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【作品名】鋼鉄忍法帖 【ジャンル】ラノベ 【世界観】歴史の流れは無限に分岐する…その分岐の中でも起こり得る可能性の少ないものはやがて消滅し無となる 時の始まりから数十億年は全く分岐が無く、いかなる改変を受け付ける余地も無い 最終的に残るのは一つの分岐。一つの時空世界である その為に作中では時間を越える事のできる者が、歴史の分岐点に於いて熾烈な闘争を繰り広げ、自身の所属する分岐へと歴史を引き寄せようとしている その中の一つの分岐で作られた時空転移装置によって、他の分岐世界での時空転移装置の発明の阻止に成功した世界が『真なる歴史』として、最も強固な存在となっている この状態を覆そうとする分岐世界の時空転移能力者達を『転』阻止する者達を『木契(字が出ない)』という 【名前】天機小夜子(あまはたさよこ)withクロガネ 【属性】真なる歴史の守り手 木契 の一人…厳密には人とは呼べぬらしい 【大きさ】【攻撃力】少女並 【防御力】クロガネ量産型を斬れる剣士に胸を刺されても死なない 剣士の感じた手応えが量産型と同じで、刺された部分から血では無く油が流れたので、小夜子もクロガネや量産型と同じ材質と思われる 刺された後も行動に支障無し 【素早さ】少女並 【特殊能力】あらゆる機械の扱いに長けた天才 どんな場所に送り込まれても、基本的な道具があれば、必要な装置を作り出せる 人間の脳も精緻にいじれる 【短所】コイツがやられると終了 【戦法】クロガネの後ろに立って参戦 ひたすら逃げる 【作品名】鋼鉄忍法帖 【名前】クロガネ 【属性】死にかけた伊賀忍者を元に作った兵器 【大きさ】二メートル位 【攻撃力】腕力は人間を容易に引きちぎる程。蹴りで自分と同じ材質の装甲が施されているクロガネ量産型を貫く。 振動剣…両手の十指に仕込まれている。 取り付けた小夜子いわく「大概の物ならお豆腐みたいに斬り裂ける」 クロガネ量産型を簡単に貫き斬り裂いた 【防御力】体斡部分を支えるモリブデン超鋼フレームと高張力鋼外骨格。 右腕を塵にされても戦闘続行可能 痛覚が無い為、急所(動力炉か脳)を突くか、両断やそれ以上の損壊を与えない限りは倒れない。 精神が無い為精神攻撃は通用しない が、生前の記憶を呼び覚まされると効くようになる クロガネの素の精神力は達人並か 【素早さ】胸部に密閉式小型動力炉収納。 脳斡神経と直結し全身を駆動する一万七千八百本のマイクロシリンダー。 各種運動能力は生前の二十倍から二十五倍 後ろ向きに十メートル跳べる 並以上の技量の武士が一歩踏み込む間に十歩を駆ける 右腕が無い状態で複数のクロガネ量産型を圧倒 【素早さ】クロガネと近接戦闘可能な剣士が、数歩離れた距離で、クロガネが攻撃してくることを事前に察知していたにも関わらず(理由は後述)間一髪で顔面を貫かれる程の攻撃を放つ 音より速く数歩の距離を詰める 描写上、一瞬に満たない時間で加速していると思われる この突進に合わせて放たれた斬撃を左手で捌いている 【特殊能力】額に第三の眼のようなセンサー 紫外線と赤外線に対応 月の無い闇夜に百メートルほど上空を飛んでいる鳥人間(大きさ不明)が見える 【長所】攻防速とバランスの取れたスペック 【短所】飛べ無い近接戦闘型。 全身のシリンダーが轟音を上げる。 バケモノの唸り声に聞こえる者もいるだろうが、相手に寄っては攻撃のタイミングを読まれる 【戦法】小夜子の前に立って参戦 間合いを詰めて振動剣と蹴りのラッシュ 【名前】クロガネ量産型 【属性】有り合わせの素体をやっつけ仕事で作ったもの 【大きさ】クロガネと同じ 【攻撃力】振動剣が恐らく搭載されていない 鋼の拳脚でひたすら打撃しかない 【防御力】材質はクロガネと同じ物を用いている筈 鋼を断つ剣士の斬撃も、急所に入らなければ一撃では倒せない 精神が無い為精神攻撃無効 クロガネのような弱点も無い 痛覚も存在しない 【素早さ】素体のスペックからクロガネほどの動きは期待できない 達人並の動きはできる 【特殊能力】額に紫外線及び赤外線センサー 気配が全く同じ 全てが小夜子に操られ、百五十体全てが小夜子の手足となる 視角や聴覚等の感覚器官も小夜子に繋がっている筈 でなければ全部動かすのは無理だろう 【長所】百五十体の数の暴力 【短所】一体辺りのスペックがクロガネより低い 【備考】小夜子及びクロガネ及び量産型はやられると死体が消える クロガネ量産型という名前は便宜上つけたもの 参戦vol.5 546 vol.6 34 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2012/03/20(火) 19 46 39.95 ID x+kD9a1y 天機小夜子withクロガネ考察 クロガネの反応は忍者の20倍なので0.01秒、3.4m銃弾反応に相当 ○:大島アリサ 殺し続け勝ち ○:音無小夜 振動剣勝ち △:雅 当てれない倒されない △:主人公(FB海の呼び声) 倒せない倒されない ○:草薙素子~美樹さやか 振動剣勝ち △:阿万音 鈴羽 当てれないがバイクや拳銃くらいなら耐える △:長野原みお 当てれない倒されない ○:飴谷千歳 振動剣勝ち △:毛利蘭(アニメ)~ソーヤー 倒せない倒されない ○:楠奈美 振動剣で斬りまくって勝ち ○:レディ・アン>藤村大河 振動剣勝ち。 ○:時任真奈 振動剣で斬りまくって勝ち ×:レヴィ グレネードランチャー負け ×:杏里あいり 一斉射撃負け 攻撃手段が近接しかないのでこれくらいが限度か レヴィ>天機小夜子withクロガネ>時任真奈
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1巻 2巻 3巻 4巻 5巻 6巻 7巻 8巻 1巻 259 : 250: 2011/12/02(金) 12 00 41.64 ID uy+iekoj0 モロ子の設定 (「桜夏の紅一点」という修飾語みたいなのがある) 名前:白鳥乙鳥 年齢:15歳 身長:161センチ 誕生日:8月31日 血液型:B型 スリーサイズ:93-58-91 好きなもの:剣道、食事全般(主にラーメン) 休日の過ごし方:ショッピング(主に姉と) 以下原文そのまま↓ 明るく元気、優しい、スタイル抜群。桜夏のアイドル。 中学時代から美少女剣士として地元メディアの取材を受けることも多く、実際ちょっとしたアイドル選手。 成績は中の中。剣道命。 この外見で無防備なので絡まれやすい。めげない。 264 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2011/12/02(金) 12 10 01.15 ID uy+iekoj0 ちなみに桜夏の剣道部は女子部もある(見開きで2ページの描き下ろしあり) 女子の練習は火・木のみ ツバメは男子剣道部のマネージャーを兼務 という但し書きつき 女子部の部員は一年がモロ子と蜂水舞(はちみず・まい) 二年が鍵宮姫(かぎみや・ひめ)、三年が白鳥孔雀(しらとり・くじゃく、モロ子姉) モロ子がブラしてないコマはビーチク描いてあると言えば描いてあるのかなこれは 鍵宮が「王子のいない剣道部なんて云々」と言っているので「王子」にあたるキャラがあの回想で よく出てくる謎キャラでテコ入れで復帰すると思われる 描き下ろしでモロ子がメガネに恋愛感情抱いてると思わせる記述あり 291 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2011/12/02(金) 12 31 41.74 ID uy+iekoj0 モロ子がなぜかブラつけない状態で蜂水に乳を揉まれる キャーキャーやってて「あんなのがマネージャーに入ったんじゃ男子も大変ねー」と鍵宮が 言ってるが今のところ本誌でモロ子がアイドルとして扱われてる描写なんか一箇所もないんだぜ? でモロ子姉が「モロ子最近好きな人できた?」と唐突に言い出してモロ子は即座に否定するが 顔に完全に出ている クラウドはやめときなよとか今は王子がいないからつまんね的なやりとりがあって蜂水「そう言えば 最近なんかの消しゴム大切にしてない!?」モロ子が慌てて否定しつつ引き ‐284 メガネの設定自体はモロ子の痛さに比べるとあんま大したことないよ 視力は計測不能(測定上は3.0)でメガネかけてても2.0とか メガネかけてるのは小1からでメガネ母の手作りとかその程度 成績は中の上に設定変更したようだ さすがにこれは自分でも読み切り時に痛いと思ったんだろう 306 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2011/12/02(金) 12 55 03.27 ID uy+iekoj0 とりあえずこれから文章的なとこは書くよ モロ子の項は 259参照 長文嫌いな人はNGIDにぶちこむといいよ 【表紙裏(改行も原文ママ)】 剣道というのは簡単には言い表せない、 不思議で奥の深いものです。 もちろん武道であり、そしてスポーツであり、 また、剣を通してよい人間になろうという 道徳でもあります。 そんなことは気にせず読んでね! クロガネはじまるよー! 【帯の表側】 僕は──ヒーローになる!!! これがジャンプの「剣道」だ!! 【帯の裏側】 週刊少年ジャンプにて大好評連載中!! JC「クロガネ」第2巻は2012年2月3日発売予定!! おまけマンガも充実!! 女子剣道部でガールズトーク!? 【裏表紙(改行原文ママ)】 運動神経ゼロの少年・黒鉄ヒロトは、ヒーローに憧 れる高校一年生。剣道部の少女・ツバメから女剣 士の幽霊の話を聞いた帰り道、何と噂の“刀条さゆり”の 霊に襲われて・・・!? 疾走青春剣道ストーリー・第1巻!! -293 直ってない 池沢先生的にはちゃんと描けてるんだろう 313 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2011/12/02(金) 13 13 30.04 ID uy+iekoj0 メガネの設定(修飾語っぽいものなし) 名前:黒鉄博人 年齢:15歳 身長:166センチ 誕生日:11月3日 血液型:A型 好きなもの:牛乳、漫画 休日の過ごし方:読書 以下原文そのまま↓ ヒーローに憧れる高校一年生。 目の良さは生まれつき。くもりガラスのメガネは小一の時からかけている。メガネは母の手作り。 視力は測定不能。記録上は3.0。メガネをかけていても2.0ある。 成績は中の上。剣道部に入って少し落ちそう。 モッピーの設定(修飾語「桜一刀流 七代師範」) 名前:刀条さゆり 年齢:21歳(死亡時) 身長:幽霊時/200センチ以上、生前/176センチ、モッピー時/72センチ 誕生日:4月1日 血液型:O型 好きなもの:納豆、緑茶、寿司 以下原文そのまま↓ 江戸末期の剣豪。オバケ。 桜一刀流は竹刀を主に使用。真剣は師範のみが扱ってきた。桜花七式も一子相伝である。 150年の間、東京の移り変わりを見てきたので、ある程度の歴史や文化、現代語は知っている。 市松人形は母の宝物「小町」。外を歩くとかなり汚れるが母は小町が生きていることにご満悦。 322 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2011/12/02(金) 13 29 53.42 ID uy+iekoj0 クラウドの設定(修飾語「“元”東京最強剣士」) 名前:葉桜士道 年齢:15歳 身長:171センチ 誕生日:5月5日 血液型:AB型 好きなもの:剣道、家族 休日の過ごし方:素振り、昼寝 以下原文そのまま↓ 左手首にケガしている。日常生活にあまり支障はない。(左手で重いものがもてない程度) 下半身の鍛錬のために常に下駄ばき。 父と妹と3人暮らし。新聞配達のバイトと家事をこなす。 バイトが早朝のため、授業はほぼ寝ている。成績は下の下。 メガネ父の設定 名前:黒鉄悟(くろがね・さとる) 年齢:51歳 誕生日:1月1日 血液型:A型 以下原文そのまま↓ 由緒あるお寺の住職。 幽霊はむしろアリだと思っている。 メガネ母の設定 名前:黒鉄陽子(くろがね・ようこ) 年齢:36歳 誕生日:3月3日 血液型:B型 以下原文そのまま↓ 息子大好き。 市松人形は子供の頃から可愛がっているのを嫁入りの際に持ってきた。 ちょっと娘もほしかったので満足。 ── 1巻は今まで書いた人物のプロフィールしか載ってない 池沢先生の蛟商法にあっさり引っかかった気分で切ない・・・ 471 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2011/12/02(金) 20 01 33.48 ID uy+iekoj0 -463 確かにガールズトークそんな悪くなかったよ モロ子より姉ちゃんのほうが美人だし鍵宮のほうが個人的に可愛い 蜂水:短めのボブカット、貧乳、白髪 鍵宮:ツインテール、垂れ目、白髪 モロ子姉:ポニーテール、黒髪 女子部はNEXTとかに持って来る用に設定作ったのかもしれない 総勢4人とは書いてないが背景にモブはいない -466 7話まで 羊谷初登場とさゆり「殺しあおうぜ」の回まで 2巻 245 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2012/02/04(土) 11 33 38.68 ID ZV8dme3R0 監督…「隠居武文」 36歳 169cm 9月4日生まれ O型 好きなもの…仕事・おっぱい 休日の過ごし方…道場の先生 日本史と地理の先生。 女好きが祟って妻と娘と別居中。 剣道道場で先生やってる。 剣道五段。大学時代有名な選手だったらしい。 主将…「神谷剣」「桜夏の大黒柱」 17歳 192cm 8月7日生まれ O型 好きなもの…仲間・友人・剣道 休日の過ごし方…素振り 剣道一筋。 剣道一家の生まれで、物心つく前から竹刀を振っていた。 顔の傷については誰にも話していない。 249 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2012/02/04(土) 11 46 28.34 ID ZV8dme3R0 監督の名前はかくらい・たけふみ アフロ…「筧吾郎(かけい・ごろう)」 16歳 174cm 9月27日生まれ A型 好きなもの…レトロゲーム 休日の過ごし方…ゲーム・映画 二年ズ筆頭。3人は仲が良い。 剣道暦五年。中々芽が出ないことにいらだっているが、根はいいやつ。 天然パーマを気にしているが諦めている。 由なんとか…「由利瞬太(ゆり・しゅんた)」 17歳 172cm 3月6日生まれ A型 好きなもの…読書・観葉植物 休日の過ごし方…ガーデニング 代理副部長。 剣道始めた動機は体力作り。 神谷と会って本気でやるようになった。 キノコ…「木野子六郎(きのこ・ろくろう)」 16歳 152cm 10月5日生まれ B型 好きなもの…漫画 休日の過ごし方…原稿!(←!マークホントについてる 猿飛と中学同じ。 将来の夢は漫画家。 剣道漫画を描くためネタをためてる。 アゴヒゲ…「猿飛優(さるとび・まさる)」 16歳 165cm 11月21日生まれ O型 好きなもの…洋楽・アイドル 休日の過ごし方…ギター・音楽鑑賞 音楽好き。 曲が入りきらず、iPodを3台持っている。 254 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2012/02/04(土) 11 55 09.21 ID ZV8dme3R0 まだか…「夜鷹泰山(よだか・たいざん)」 17歳 183cm 2月29日生まれ B型 好きなもの…剣道・勝負事・米 休日の過ごし方…ぼーーっとする インターハイ二連覇。日本一の高校剣士。 山形の中学出身。父親が東京出身なのでなまりはない。 本人曰く強さの秘訣は「よく食べてよく寝る事」。 マネージャー含む部員全員の名前(140人)を憶えている。 犬…「大狼空(おおがみ・そら)」 15歳 160cm 12月25日 O型 好きなもの…剣道・外で遊ぶ 休日の過ごし方…犬と遊ぶ 一年唯一のレギュラー。 夜鷹に憧れて白零に入る。 そっくりの犬(シベリアンハスキー)を飼っている。(横に書いてる絵を見るに、名前は「ロダン」) 鎧坂(もみあげ)や童子(キューブ)にかわいがってもらって遊んでいる(遊ばれている)。 260 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2012/02/04(土) 12 02 21.88 ID ZV8dme3R0 以上です。 どこの学校の何年ってのは基本的に割愛しました。 ちなみに桜夏のその他四人に割かれたページはたった1ページ。 上半分がアフロで、残りが下半分に詰められてる。 ぶっちゃけ、けんどう! がなくて思いのほかがっかりした。 3巻 514 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2012/05/03(木) 19 34 10.82 ID hejDRy/O0 プロフィールは童子・鎧坂 鳥堂・よだか妹と白零監督は絵と説明のみで詳細なプロフなし無人くん・芭蕉 アホハルのみ1P使ってます 桜夏女子部は相変わらず下着です おまけ「クロガネの場」・あとがき これは写メ載せます プロフィール打ってきます 515 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2012/05/03(木) 19 44 12.84 ID hejDRy/O0 クロガネの人々11 童子晴臣(どうじ はるおみ) 年齢:16歳 身長:162cm 誕生日:9月21日生まれ 血液型AB型 好きなもの:オモチャ(ゲーム機は嫌い) 休日の過ごし方:家で遊ぶ、友達と出かける 特技:どんなオモチャも見ただけで遊び方がわかる。(転じてどんな後輩も見ただけでいじり方がわかる) 中学まで夜鷹と同郷(山形)で、なんとなくアニキを追ってここまできた。 剣道には派手な必殺技が必要だと思い、日々研究している。 考えた技は大体鎧坂にボツを出される。30点以下がボツらしい。 学校ではよく大狼で遊んでいる。 鎧坂剛(よろいざか ごう) 年齢:16歳 身長:193cm 誕生日:8月17日生まれ 血液型:A型 好きなもの:魚(飼うのも食べるのも) 休日の過ごし方:実家の寿司屋の手伝い 特技:マグロを捌ける 中学校まで相撲もやっていたが、太りにくい体質だったため断念した。 童子とは高校からの仲だが、ひたすら童子が話してくれるので居心地がいいらしい。 点数を付ける癖は親父譲り。市場で魚を仕入れる時に同じことをやっていたらしい。 521 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2012/05/03(木) 19 55 32.54 ID hejDRy/O0 クロガネの人々12 鳥堂真弓(うどう まゆみ) 年齢:17歳 身長:177cm 誕生日:6月30日 血液型:B型 好きなもの:服、雑貨 休日の過ごし方:町をブラブラする 特技:カラオケ(V系) 白零高校剣道部副部長。・ 夜鷹のふらふら癖と後輩のイジりに耐えつつ、部を陰でまとめる。 下の名前で呼ばれると怒る。だからあえて呼ぶ後輩がいて、困っている。 寮では寮で、ちょいちょい妹の面倒を見に寮を離れる夜鷹に代わり、寮生長として苦労の日々を送る。 最近自分でもいじれる後輩がレギュラーになったので居心地がよくなった。 児島隆(こじま たかし)※ 白零高校剣道部監督 隠居の大学時代の後輩で、相当しごかれていたようである。 レギュラーのカリスマが強く、部員が自発的に稽古をするため、あまり仕事がない。 夜鷹七海(よだか ななみ) チーフマネージャー 実は名前の通り夜鷹の妹。兄を追ってか、幼馴染の童子を追ってか、白零に来た。 運動部ではないので寮ではなく近くに一人暮らし。兄がよく心配で様子を見に来る。 一緒にいるのはサブチーフのサチ。 都会のお嬢様と山形の田舎娘で度々論争が起こるが、なんだかんだいい友達。 526 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2012/05/03(木) 20 05 03.17 ID hejDRy/O0 クロガネの人々13 護国無人(もりくに むじん) 年齢:17歳? 身長:181cm 誕生日:不明 血液型:不明 好きなもの:不明 休日の過ごし方:不明 特技:読唇術 落陽高校剣道部三年レギュラー(副部長)。 謎に包まれた男。部員でも彼の情報を知る者は少ない。 丁寧に剃った眉、髪、そして黒いマスク。本人いわく「表情を読まれないため」らしいが…。 一応まとめ役だが、とある事情で落陽高校剣道部にはそんなものは必要ないと思っている。 ちなみに落陽高校に制服はない。白や黒を基調とした、色や柄の目立たない服を着用、となっている。 灰咲芭蕉(はいざき ばしょう) 年齢:16歳 身長:172cm 誕生日:3月30日生まれ 血液型:B型 好きなもの:アメ、ぬいぐるみ、ラクガキ 休日の過ごし方:家で遊ぶ 特技:なぜか絵がうまい 落陽高校剣道部二年レギュラー。 非常にわがままで自分勝手だが、落陽の人間にはほどほどに一目おいている。 モデルの姉がいる。おしゃれな服を選んでくれるが絶対に着こなせない。白黒の服、と姉に伝えたらこうなった。 527 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2012/05/03(木) 20 10 07.86 ID hejDRy/O0 クロガネの人々14 江花青春(えばな あおはる) 年齢:15歳 身長:158cm 誕生日:3月21日生まれ 血液型:O型 好きなもの:体を動かすこと、カツカレー、ツバメさん 休日の過ごし方:お気に入りの場所で過ごす(大体高いところ) 特技:ケンカ、足が速い 隠居監督からは、はとこの子に当たる。 隠居道場時代、言うことも聞かず稽古もサボリまくっていたため、剣道経験は剣道歴ほどはない。 地元ではケンカが強く有名なため、何もせずともしょっちゅうタイマンを張られる。 とにかく運動が得意で足が速いので、小学生のときはモテモテだったが、当時女の子に興味がなかったのをほんの少しだけ後悔している。 535 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2012/05/03(木) 20 35 04.72 ID hejDRy/O0 http //j2.upup.be/EmdLDSwQZn 横向になってる方があとがき 剣道は幼稚園の終わりから高校の始めまで10年ほど 池沢くんがやっていた頃とは道具の微妙な形やルールが違うから毎回四苦八苦 池沢くん書き文字「えっ今4分なの!?」「学生も決勝は10分」 546 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2012/05/03(木) 20 50 06.81 ID hejDRy/O0 -539 質の悪い紙をドサッと積んで 鉛筆だけを持って食卓に向かい 漫画らしきものを書き始めたのは 多分小学生の頃。 そこに剣道の漫画もありました。 あの頃の自分が今の自分を見て何と思うかはわかりませんが、 いまの自分は幸せです。 (コーヒーとチビネームの画像) 4巻 866 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2012/07/05(木) 15 55 37.85 ID sQlkJPhO0 コメント 絵を描くこと、漫画を描くこと。 一見、剣道と関係がなさそうですが、 あのとき剣道で学んだもの全てが、 この漫画を手伝ってくれています。 (写真は幽霊人形の絵とパレットと筆ケース) 音無 奏 15歳 174cm 10月7日生まれ B型 好きなもの 音楽(気分に合わせてなんでも) 休日の過ごし方 CDショップ巡り、ライブ鑑賞 特技 目押し 携帯音楽プレイヤーには気分に合わせたプレイリストを完備。 普段は洋楽ロックが多めだが、ジャズからクラシック、テクノまで何でも聴く。 彼いわく「合い小手面のリズムが割と好みに近い」らしい。大木には何となくわかるようだ・ 大木 昴 16歳 184cm 4月17日生まれ O型 好きなもの ブラックコーヒー・待ち時間 休日の過ごし方 物思いにふける・ストレッチ 特技 ハエたたき 音無と二人で城礼を引っ張るエース。 片足が不自由なため無理な外出は控えている。 バスや電車の待ち時間をどう潰すかが日常の楽しみとなった。 読書が多いが、その邪魔をせんとする虫には鉄のカウンターが放たれる。 5巻 942 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2012/09/04(火) 07 38 50.55 ID M6TlCkBE0 【5巻表紙裏のお言葉】 桜夏剣道部の部旗になっている「残心」は 「心を途切れさせない」よう戒める言葉です。 剣道では、有効な打突が決まっても、 直後に油断や慢心が見られると 一本が取り消しになることがあります。 この言葉を知ったとき初めて、 「奥が深え」と思いました。 947 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2012/09/04(火) 07 59 38.60 ID M6TlCkBE0 もっと突き抜けたのを期待してたがかなり普通だった 【王子のプロフィール】 朝霧直/17歳/180センチ/11月11日生まれ/B型 好きなもの:効率的な物事・雑貨・ラーメン 休日の過ごし方:街をブラブラ(本屋・服屋・映画館・ゲーセン・喫茶店) 特技:手品 桜夏剣道部元副部長(副主将)。 神宮に惹かれ中学から剣道を始めた。 効率的、計画的な思考による要領の良さで上達、高校二年時点では 神宮より強かったらしい。 ラーメンは昔嫌いだったが、神宮に無理やり連れられ、部活後に食うと 美味いことに気づいた。 手品は、神宮いわく「いつの間にか始めていた」そう。 剣道を始めてから、難しい本を読んでいることより、楽しそうに 手遊びしていることが増えたという。 父は大手医療機器メーカーの社長で、現在はドイツで仕事をしている。 直は一人息子で、その後を継ぐことになっている。 948 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2012/09/04(火) 08 07 56.41 ID M6TlCkBE0 おまけ4コマが3本、以下内容 その1「例のアレ」 単行本のプロフィールを書いているのはモッピー その2「好きなもの」 単行本1巻のプロフィールで好きなものに「牛乳」と書いてあるがメガネが否定 モッピーが「毎朝飲んでるじゃねーか」と返すとメガネが 「強くなるかと思って・・・」と答える その3「桜夏の」 バ「さゆりちゃん、私もべつにアイドルじゃないわよ?」 (「はずかしい・・・」の文字が吹き出し外にある) モ「そんなにかわいいのにか?」 バ「アイドルっていうのは──みんなの人気者ってことなのよ」 (「ありがとー」の文字以下同) モ「そうだったのか・・・じゃあ・・・ 私はアイドルだな・・・」 959 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2012/09/04(火) 08 58 22.30 ID M6TlCkBE0 【前巻までのあらすじ】 ヒーローに憧れる少年・黒鉄ヒロトは運動神経ゼロの高校一年生。ある日、女剣士の幽霊・ 刀条さゆりに襲われてしまう! 幕末最強と謳われた“桜一刀流”復興の為に後継者を 探していたさゆりは、黒鉄に才能を感じ後継者に指名する。拒む黒鉄だが、白鳥を不良達から 救う際に、ヒーローになると決意し、剣を握るのだった・・・。その後、同学年の剣士・葉桜 士道と対決し、さゆりが乗り移った状態で勝利した黒鉄は、剣道の魅力を知り、更には、 いつか自らの力で士道に勝ちたいと願い、剣道部に入部する。 優勝を目指し、一年生3人がチームを組んで出場する新人戦に参加した黒鉄たち。順調に勝ち 進み、準決勝の対戦相手は強豪・白零に勝利した無名の城礼高校。先鋒の青春は引き分け、 副将の士道は勝利し、勝負の行方は大将・黒鉄の手にかかる! 同じ返し技の剣士・大木との 戦いに苦戦する黒鉄だが、自らの弱点と向き合い、ついに自力で辿り着いた桜花七式・二ノ太刀 “陽炎”を決めて勝利する。大木戦で力尽きた黒鉄だが、青春と士道二人の力で決勝は勝ちを 収め、桜夏高は見事優勝を果たすのだった。 翌日、稽古で折れてしまった竹刀を買いに行った黒鉄は、剣道用品店である男に出会う。 見た目は外国人のようなその男は、黒鉄に合った竹刀をひと目で選び抜く。実はその男は、 桜夏高剣道部の元副部長“最後のエース”と呼ばれた朝霧直で──!? 6巻 812 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2012/11/03(土) 16 40 29.98 ID JdDoYfFt0 コメント 「現代剣道における二刀流というのは、 高校では実質認められていない状態です。 かつて学生剣道で引き分け目的の二刀流が 横行したから、らしいのですが… それほど守りの堅い剣なのだな、 とも思うのです。 二刀流は夢、そして浪漫! クロガネではいつか出したいと思っていました。」 描き下ろし漫画「もし剣道部の女子マネージャーが○○だったら」 ツバメが、雑巾がけ、洗濯、整理整頓をやるんだけど全部失敗する話。 ○○はオチで発覚。「もし剣道部の女子マネージャーがドジだったら」 冒頭で下着披露。 クロガネの現場~炎の徹夜編~ ノンフィクション(と思われる)4コマ漫画。 タイトルの横にはアヒルがいて、こいつがいつか出てた剣道着を着た自画像の中身。 4コマでもこのアヒルが作者として登場。 一つ目「ようせいのしわざ」 〆切当日二時間くらいボーっとしてると 原稿十枚出来てる。最終日はいつも朦朧とするらしい。 二つ目「きっかけ」 この4コマ漫画を描くに至ったきっかけ。今のつらい状態をおまけで書こうと思ったらしい。 三つ目「おれたちのEND」 原稿が終わると始発までゲーム大会。 アシスタントが持ってるゲームのパッケージは「ス○4」(と書いてると思う) テレビから出てる音声は\そこくのために!!/ 813 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2012/11/03(土) 16 41 16.93 ID JdDoYfFt0 プロフィール ○白銀 光輝(しろがね こうき) 年齢:16歳 身長:179cm 誕生日:1月6日生まれ 血液型:AB型 好きなもの:競争すること(スポーツに限らない) 休日の過ごし方:フットサル、テニス、その他スポーツ全般 かつて黒鉄の憧れた「ヒーロー」。 小さい頃からあらゆるスポーツが得意だった。 小学生のとき地元の剣道教室に通い始めた。 きっかけは「学校じゃできない運動だから」 (ちなみに部活ではなかったため黒鉄は知らなかった) 中学一年時に転校。剣道の強豪がひしめく九州で実力をつけ卒業時に帰郷。 今の技術に飽き足らなかった白銀は二刀流があるという練兵高校へ。 ○怒門 勉(どもん つとむ) 年齢:18歳 身長201cm 誕生日:10月11日生まれ 血液型:A型 好きなもの:歴史モノ(特に戦国時代と幕末) 休日の過ごし方:古城、史跡巡り 古豪「練兵高校」の主将。 練兵剣道部は、かつて二刀流を教えていた剣術道場。 「練兵館」の名残で、戦後の学生剣道において東京随 一の強豪校だった。しかし怒門入学時には二刀流は 既に廃れ、文献が残るのみだった。かつての練兵の 二刀にひかれ、コーチと共に技術の復興に尽力、現在 では後輩に教えられるまでに完成した。白銀の加入、 後輩の成長を見て、大会での二刀流解禁を決意。今年の IHでは二刀流による全国制覇を目指している。 ○鍵宮 姫(かぎみや ひめ) 年齢:16歳 身長:156cm 誕生日:1月26日生まれ 血液型:B型 好きなもの:朝霧、可愛いもの 休日の過ごし方:買い物(服、アクセサリー)、カラオケ 「鍵宮ホテル」を経営する一族の娘で、朝霧とは幼少期に親の繋がりで 知り合い一目惚れ。それ以来朝霧以外の男には見向きもしないらしい。 普段から適当に扱われているが本人的には満足気。 朝霧を追って桜夏高、剣道部へ入部。もともと朝霧が目的だったため 剣道は大嫌いだが、持ち前の器用さで現在の実力はそこそこ。 マネージャーにならなかったのは「めんどくさいから」。 ○白鳥 孔雀(しらとり くじゃく) 年齢:17歳 身長:172cm 誕生日:7月17日生まれ 血液型:A型 好きなもの:妹、本(大衆小説) 休日の過ごし方:読書、勉強 ツバメの姉で女子剣道部部長。 しっかり者だが頑固で不器用。ドジなツバメを昔から心配している。 自分と通じるところのある神宮のことが一年生のときからずっと気になっているらしい。 (誰にもバレてないと思っているが姫には筒抜け) 剣道の実力はそこそこ。どちらかというと練習より部長としての仕事にずっと追われている。 ○蜂水 舞(はちみ まい) 年齢:15歳 身長:149cm 誕生日:5月10日生まれ 血液型:O型 好きなもの:食べること、運動 休日の過ごし方:剣道以外のスポーツ(卓球、ボーリング等) ツバメとは中学剣道部からの友達。 「可愛いけど抜けている(蜂水談)ツバメ」が悪い男にひっかかる のを心配しているらしくマネージャーになるのを止めようとした。 剣道は現在の女子では一番強い。本人は「強い男じゃないとイヤ」 らしく、しいて言えばシドウが気になっている、そうだ。 841 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2012/11/03(土) 18 47 40.82 ID JdDoYfFt0 やるつもりなかったけど最後に4コマの詳細。 ~クロガネの現場 炎の徹夜編~ タイトルの横にはアヒルがいて「面を取るとアヒル」と言っている。 ちなみに顔がアヒルで体が人間(剣道着)ではなく、全身がアヒル。 アヒルは真っ黒な帽子を被ってる。リアルで被ってるものと同じやつなのかもしれない。 ちょっと調べたけど、ハンチングってのが近そう。 ようせいのしわざ 1コマ目、『〆切当日』。ぼーっとしてるアヒル。 2コマ目、ボーっとしてるアヒル。 3コマ目、「ハッ!!!! 二時間くらい何もしてない!」 4コマ目、「あれ!? 10枚も進んでる 何で!!?」 欄外、いつももうろうとする最終日。 きっかけ 1コマ目、ボロボロになりながら最後の原稿をアシに渡すアヒル。盛り上がるアシ。(全員顔が「A」) アヒル「ペン…終わりました…!!!」 アシたち「あとは任せてください!!!」 2コマ目、疲労困憊のアヒル。 アヒル「眠い…超絶眠い…でもオマケ描かなきゃ…ネタ…何かネタ…!! 思いつかない…!!!」 3コマ目、何か思いつくアヒル。 アヒル「何か…」 4コマ目、本気出してるアヒル。 アヒル(描けるっ!! 今のこの辛さをマンガに!!!) 欄外、というわけでこんなおまけに… おれたちのEND 1コマ目、原稿完成して喜ぶアヒル。盛り上がるアシ。 アヒル「原稿アーップ!!!」 アシたち「おつかれっしたァ!!!」 2コマ目、もう死にそうなアヒル。 アヒル(ねれる…ついにねれる…) アシ「先生! 先生!!」 アヒル「?」 3コマ目、ゲームパッドとス○4と書かれたゲームを持ってゲームに誘うアシたち。 疲労が限界に達したのか天使になってるアシがいる。あとコマのすみにニワトリらしき何か。 アシたち「…始発まで…闘りませんか?」 4コマ目、アヒル対アシの戦いが始まった。背後でアシたちが殺せ殺せコール。テレビからは\そこくのために!!/ ナレ「クロガネスタッフたちのたたかいはまだこれからだ…!!!」 これでホントに終わり。 7巻 312 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2013/01/22(火) 11 29 35.68 ID l5Zeu/+N0 コメント 「おかげさまで連載一周年! ありがとうございます! この一年間 どんどん強くなる黒鉄君に負けじと、 もっといい話が書けるよう、 もっといい絵が描けるよう、 僕も日々修行を続けています」 写真はここで漫画を描いてるのだろう机。 プロフィール ○刀条 真(とうじょう まこと) 年齢:16歳 身長:169cm 誕生日:1月8日 血液型:B型 好きなもの:特にない 休日の過ごし方:稽古、勉強 桜一刀流を代々継ぐ刀条家15代目の跡取り。7代目(さゆり)との血の繋がりがあるかは不明。 小さい頃より父である14代目に剣を教わってきた。刀条家の歴史の中でも優れた才能を持ち、 この若さにして免許皆伝も間近と言われていた。 しかし、ある事情でそれが叶わなくなり、刀条は桜一刀流の残された情報を探すことになった。 描き下ろしじゃないNEXT番外編は省略。 ○クロガネの現場~情熱の職場編~ 自画像と思われるアヒルが座ったまま布団に包まってる。 アヒル「常に寝不足」 24時間制導入 1コマ目、今週は二日半で上げなければならなくなったと真っ白な原稿用紙をアシたちに見せるアヒル。 アシ曰く、普段の半分の期日。 2コマ目、しかしアヒルには秘策があった。「二日半」ではなく「60時間」と考えれば…… 3コマ目、1枚3時間で上げてもお釣りが来る! 確かに楽勝ですね! やりましょう! とアシたちも盛り上がる。 4コマ目、睡眠時間を忘れていて死にかけたというオチ。 大人5人×午前6時 1コマ目、夜食買いにコンビニ行きましょうとアヒル。アシが扉開けるとすごく寒い。 2コマ目、大丈夫! 走ればあったかいっす! そりゃいい! とアヒルとアシが全力疾走。 3コマ目、アヒルが財布を忘れたのに気付く。 4コマ目、アシに追いかけ回されるアヒル。 ゲキシブ 1コマ目、アシに、クロガネの中で誰が一番好きか聞くアヒル。 2コマ目、筧(アフロ)…ですかね! と答えるアシ。 3コマ目、筧!? と驚くアヒル。はい! とアシ。 4コマ目、筧の決め顔。 以上です。 8巻 778 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2013/04/04(木) 10 16 03.16 ID NogXyluB0 届いた。 とりあえずコメント。 クロガネ最終巻! この巻まで付き合っていただいて ありがとうございます。 黒鉄やさゆり、その仲間たちと共に いい経験をたくさんさせてもらいました。 また修業し直して帰って来るので、 次の作品でお会いしましょう! 838 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2013/04/04(木) 13 48 52.64 ID NogXyluB0 用事終わった。 これから後書き詳細を書く。 後書きは、没になったこととかメガネたちのその後とかが数行の文章で書かれてる。 真と落陽マネは兄妹。あの電話の相手は妹。 844 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2013/04/04(木) 14 32 55.96 ID NogXyluB0 あとがき たぶん葉桜「……まさか……」 葉桜「霊峰があんなことになるなんてな……」 葉桜の前で左手を押さえてうずくまる霊峰。(ギャグ調) アヒル「何の話!!!?」 メガネ「それより神宮さんの傷が転んでついたってことに驚いたよ」 アヒル「え!?」 クラウド「馬空に中の人がいることもな……」 アヒル「!?」 メガネ「刀条の電話は一人言だったことも涙を禁じえないね……」 アヒル「!?」 アヒル「違う!!! 違うんだぁ―――っ!!!」 アヒル「ハッ!! 夢か……」 ※夢です アヒル「なんて夢を見てしまうくらい描き切れなかったことがたくさんありますが…… 「クロガネ」はひとまずこれにておしまいです! ここまで読んでくださってホントにありがとうございます!!」 と正座してるアヒル。 アヒル「あとはど――――――しても作中で語られなかったことが気になる方のために! 次のページはお蔵入り資料集です!」 「神宮の傷」 元々、朝霧を剣道の世界に引きずり込む一連のエピソードの中で、 「朝霧を守るためについた傷」となる予定でした。 しかし回想をあまり長くは出来ないと一旦据え置いたままになってしまいました。 こうしてついた! と説明するのは野暮なので省きますが、 朝霧のために負った傷であるのは間違いありません。 「士道と霊峰」 中学時代のチームメイトであり良きライバルであった2人。 士道の強さに憧れる霊峰は、次第に「どんなことをしてでも士道を越えたい」と思うように…。 それがエスカレートしていった結果、故意か無意識か、士道の左手が壊れる事故につながることに。 書いていない以上無責任ではありますが、この2年の間に、2人は和解できたはず。きっと。 847 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2013/04/04(木) 14 36 31.64 ID NogXyluB0 「登場の電話の相手」 落陽のマネージャーだった「楓」です。 実は刀条の妹! という設定でした。 初登場の時点で「刀条楓」という名前は決まっていて、 ヒロトとさゆりの間のような外見をしています。 (その為プロフィールを載せられませんでした)。 実は刀条の父「十四代目」は既に亡くなっていて、 全てを継承していない真は、失われたとされる秘伝書を探していたのでした。 楓は兄のため、全国有数のデータを有する落陽で情報を集めている…というスパイ的な設定でしたが、諸々の事情でカットされました。 で、なんでいつかの大会で桜一刀流を使った眼鏡に初見のような反応を示すんだよ兄は? 「みんなのその後」 神宮や夜鷹たち白零上級生は、剣道の名門大学で部活を続けています。 朝霧はドイツで大学に通いながら親の仕事を手伝っています。 姫先輩はドイツ語を覚えてちゃっかり秘書の座に収まりました。 2年の筧たちはそれぞれ大学へ進学しました。 筧と猿飛は剣道は続けていますが、 キノコはヒロトたちのことをマンガに描き始めたようです。 ヒロトとツバメは? 今はあんなですが、同じ大学に行く予定ですし、 いずれヒロトも気付いて上手くいくと思います。 シドウとアオハルは? アオハルが「剣道」の方を向き始めたので、 シドウも彼を「剣士」と認める日も近いでしょう。 さゆりは? きっとず――――っとヒロトと一緒だと思います。ず――っとね。 アヒル「それではここらへんで終わります! また次の作品で会いましょう!」 バタン…と扉を閉めるアヒル。 肩越しに振り返って「またな!」と言う人形さゆりで終わり。 ツバメの同級生の剣道部員が完全に忘れ去られた模様。 あとプロフはなし。
https://w.atwiki.jp/yougosq/pages/7717.html
■クロガネの爪 新世界樹の迷宮2に登場する武器。 クロガネの使っていた爪。使用者の毛色と同じ黒い刃を持つ。 攻撃力50 HP+10 イベントで確実に入手できる。キマイラ戦では殴りペットの主力。壁ペットならHP補正がうれしい。 コメント
https://w.atwiki.jp/ikezawa-kurogane/pages/33.html
あ行~か行 さ行 た行 な行 は行~わ行 さ行 ・才能か(さいのうか) ヒロトが吊竹地獄で覚醒した時に士道が発したセリフ。 ご都合主義や、不都合な展開が起きた時に片づけられる魔法の言葉。 類義語に「天才か」「大した奴だ」「さすがだ」等がある。 →クロガネの伸びは異常だ ・逆刃刀(さかばとう) 和月伸宏の漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』主人公・緋村剣心が所有する日本刀。 その名のとおり、通常の刀とは刃と峰が逆向きに打たれた構造のため、普通に使用すれば常に峰打ちの状態となり殺傷力を持たない…などということはない(実際、剣心は作中にて逆刃刀で危うく人を殺しかけたことがある)。木刀でも思い切り殴れば人は死ぬ。 もちろん逆側の刃を使えば斬ることができる。 ・桜一刀流(さくらいっとうりゅう) 150年前に江戸の大火で失伝した当時最強の剣術で、力の弱い女性のために考えられた流派。 道場と門下生は全て火事で消失した為、現在ではその存在は完全に忘れ去られている。 150年前というと1861年、桜田門外の変の翌年に当たる。 さゆりの回想によると、彼女の子供時代には弱小道場であったらしく、わずか十数年で最強の剣術になったと思われる。 さゆり曰く「かつては かの新陰流や示顕流をして”桜に後手の必殺あり”と言わしめた・・・」 「相手が斬りかかって来るのをかわし その力を利用し切り返す・・・」 「桜一刀流はそれのみに特化した剣術だ」という ちなみに最終巻で失伝した大火の原因が明かされるが、さゆりの弟子がついうっかり蝋燭を倒したためという、自業自得だろという内容だった。 ・桜一刀流“桜花七式”(さくらいっとうりゅう“おうかななしき”) 桜一刀流の最終奥義で、一から七番までの技があると考えられる。 実用性に乏しいヘンテコな構えだったりただのフェイントだったりと奥義と呼ぶにはやや弱い。 現在判明しているのは一の太刀“五月雨”、二の太刀“陽炎”と三の太刀“飛花”、終の太刀の最終奥義 (名称は不明)。 連載中に全て出るかどうかは不明。 そもそもまだ七つ全ては考え終わってないかもしれない。 モッピー曰く『「桜花七式」は必中の状況でしか放たねェ』らしい。 ぶっちゃけ、この技って、片手が使えない相手とか格下相手にしか通用しないんじゃないの? →桜夏七式 ・桜一刀流 桜花七式 一ノ太刀“五月雨”(さくらいっとうりゅう おうかななしき いちのたち“さみだれ”) 桜一刀流の技の一つ。 向かってくる敵の勢いを利用して、相手の喉を一突きにするカウンター系の殺人技。 第一話においてヒロトに憑依したさゆりが、ツバメに絡む不良に対して使用した。 由来は五月雨のように飛び散る敵の血飛沫からか。 しかし作中では、使用者が力の弱いヒロトであった事と、真剣ではなく木刀であったため、技本来の威力は発揮されなかったと思われる。 一度の使用で、ヒロトはこの技を使いこなせるようになった。 その後の設定で正式名称は「桜一刀流 桜花七式 一の太刀“五月雨”」だと判明した。 モッピー曰く「一の太刀“五月雨”は相手の動きを先読みして放つ不可避の突き」らしいが夜鷹にあっさり止められた。 ちなみに“五月雨”は夏を表す季語である。 ・桜一刀流 桜花七式 一ノ太刀 五月雨“眉月”(さくらいっとうりゅう おうかななしき いちのたち さみだれ“まゆつき”) 五月雨のバリエーションの一つ。対夜鷹戦の秘策としてこの技を使った。竹刀がゴムのように曲がり相手の喉に襲いかかる。 さゆり曰く「”五月雨”は置いておく突き 普通の打突とは違い 腕にわずかな”余力”を残す」 「その力で手首をひねり… 喉を追う」 「打突の一瞬に動く対象を追う… これはメガネの目によってしかできない・・・」 つまり五月雨の構えで相手を待って相手が斬りかかってきたらまず五月雨でカウンターをし、相手がそれに対して更にカウンターをしてきたら その動きにあわせて手首を曲げてカウンターをして喉を突くという技で、動体視力に優れたヒロトにしかできないらしい。 ヒロトしか出来ないのに桜一刀流にこの技があるのはどういう事だろうか?女子供でも戦えるの桜一刀流の理念はどこにいったのだろうか? しかも実際の剣道の試合では体勢と残心が不十分で一本どころか有効も取れない。 下手したら失格にもなりかねない。 そもそも相手が胴を狙ってきたら対応できないのでは? 作中では夜鷹と相打ちになっているので実戦で使えるかも疑問であり、不可思議な桜一刀流の中でも謎の多い技である。 ちなみに“眉月”は秋を表す季語で、「桜(春)一刀流 桜花(春)七式 一ノ太刀 五月雨(夏) 眉月(秋)」となる。 ・桜花七式 一の太刀“無月”五月雨(さくらいっとうりゅう おうかななしき いちのたち“むげつ”さみだれ) 五月雨の派生技、46本目のシロガネ戦において使用。 天然無の構えと五月雨の合わせ技。 ・桜一刀流 桜花七式 二の太刀“陽炎”(さくらいっとうりゅう おうかななしき にのたち“かげろう”) 桜一刀流の技の一つ。 五月雨と同じ起点から繰り出される、自分から突くと見せかけて攻撃を誘い、そのまま全く別の返しに繋げるというフェイント技。 32本目「進化の才能」において待ち専門の大木に対して使用した。 一般人が見ると変な構えから、ただの逆抜き胴をしているだけにしか見えないがそういう技らしい。 しかし五月雨はカウンター技なので、その構えから攻撃を仕掛けてきたら、それは100%フェイント技の陽炎である。 五月雨が見切られた時の為の技だが、五月雨の特性を知られていたらまったく意味が無いという諸刃の剣である。 ちなみに“陽炎”は春を表す季語。この技を使うと竹刀と頭から炎が立ち昇るエフェクトが入るが 陽炎とは密度の異なる大気が混ざり合うことで光が屈折して起こる現象であり、火とはまったく関係ない。 ・桜一刀流 桜花七式 三の太刀“飛花”(さくらいっとうりゅう おうかななしき さんのたち“ひばな”) 桜一刀流の技の一つ。 五月雨と同じ起点から繰り出される。 向かってくる相手の勢いを利用して、相手の喉を一突きにするカウンター系の殺人技ではなく、 自分から突くと見せかけて攻撃を誘い、そのまま全く別の返しに繋げるというフェイント技でもなく、 「相手は返し技しか使えないから見せかけ技で外させよう」と思わせといて、突如右手で繰り出す“最速最短の飛び込み面”の技。 一般人が見ると変構えからフェンシングのように突いてるだけにしか見えないがそういう技らしい。 54本目 「十五代目」において桜一刀流の十五代目当主の刀条真が使用した。 ヒロトがまだ使えない技らしいが、むしろ動体視力が必要な“五月雨”“陽炎”よりもずっと簡単じゃないのだろうか? と思ったらやっぱり何の苦労もなくあっさり習得した。なら最初っから教えとけよと。 この技は相手が桜一刀流や五月雨を知っている事が前提条件なので、突きも警戒の範疇に入れてるであろう初対面の相手には当然効かない。 さらに言うならば、この技を一度食らったり知っている相手にももちろん効かない。使える相手が極端に限定される桜一刀流秘技中の秘技である。 ちなみに花が散り秋には葉が色づいて落ちることを“飛花落葉”(ひからくよう)というが、この技がそれと関係あるのかは不明。 ・桜一刀流 桜花七式 四の太刀“凍鶴”(さくらいっとうりゅう おうかななしき よんのたち“いずてる”) 桜一刀流の技の一つ。67本目にて名前だけ登場した。凍鶴とはツルが片足で立ち、みじろぎもせずうずくまる様子の事。 ・桜一刀流 桜花七式 五の太刀“春雷”(さくらいっとうりゅう おうかななしき ごのたち“しゅんらい”) 桜一刀流の技の一つ。67本目にて名前だけ登場した。春雷とは春に起こる雷の事。 ・桜一刀流 桜花七式 六の太刀“神無” (さくらいっとうりゅう おうかななしき ろくのたち“かみな”) 桜一刀流の技の一つ。67本目にて名前だけ登場した。神無という言葉自体は無いが神無月と関係あるかもしれない。 ・桜一刀流 桜花七式 終の太刀“現身” (さくらいっとうりゅう おうかななしき しまいのたち“うつせみ”) 桜一刀流の技の一つ。3本目において登場したが、その時は落丁だったのでその正体は長い間不明だったが、最終話においてついに正体が明かされた。 現身はさゆりが幽霊になってからも手を加え続けた技で、相手の力が入る前に竹刀を払うことから「力は必要ない」代わりに 何十倍の精度のタイミングが要求される、いつか出会う“現代”の弟子のために150年間改良をし続けたという。 仕組みは面切り落とし面に似ているが、面切り落とし面が振り下ろす時に相手の竹刀を払うのに対し、現身は振りかぶる時に竹刀を退けるという。 …つまり摺り上げ面である。 ・桜花七式 新一の太刀 “時雨”(さくらいっとうりゅう おうかななしき しんいちのたち“しゅんらい”) 撃剣の時代のものであった桜一刀流を現代剣道に合わせて進化させた新たな桜花七式の一の太刀。 ・桜花七式 新二の太刀“不知火”(さくらいっとうりゅう おうかななしき しんにのたち“しらぬい”) 撃剣の時代のものであった桜一刀流を現代剣道に合わせて進化させた新たな桜花七式の二の太刀。 相手の太刀を防具で受け止め抜き胴を放つ。防具がなかった時代にはできなかった技。 ・桜一刀流“花足”(さくらいっとうりゅう かそく) 他の漫画でいう瞬歩とか瞬動とか縮地法みたいなもの。 花足と書いて“かそく”と読む。加速と掛けたオヤジギャグなのは言うまでもない。 足捌き一つにわざわざ“桜一刀流”の名前を付けてる事から、この流派独自の秘技だと考えられる。 ・残心(ざんしん) 残心とは日本の武道および芸道において用いられる言葉。 残身や残芯と書くこともある。文字通り解釈すると、心が途切れないという意味。 意識すること、とくに技を終えた後、力を緩めたりくつろいでいながらも注意を払っている状態を示す。 また技と同時に終わって忘れてしまうのではなく、余韻を残すといった日本の美学や禅と関連する概念でもある。 剣道では意識した状態を持続しながら、相手の攻撃や反撃を瞬時に返すことができるよう身構えていることを残心と呼び 残心がなければ技が正確に決まっても有効打突にならない。 ・斬新な残心(ざんしんなざんしん) 33本目「陽炎」の大木戦において行われた。 クロガネが二の太刀「陽炎」を発動し、MP切れになって倒れたかけたその時、さゆりが支えた。 実体化しているのに、どうやらクロガネ以外には見えていないようである。 もし倒れたら残心が取れずに一本が取り消しになる所でのフォローだった。(ちなみに桜夏は既に二勝してたので一本が取れなくても勝てた。) 剣道には幽霊の力を借りてはいけないというルールはない。弟子と師匠の絆が織り成した合体技である。 加えてこの世界の剣道には以前は残心すら存在しなかった。進歩と言えよう。 余談だが、気絶したクロガネはこの後の決勝戦を棄権したが、青春と士道が二勝して優勝。 このシーンのあまりの衝撃に、当時のアンチスレでは 「憑依合体」「ポルターガイスト」「オーバーソウル」「実体化」 等のまるでジャンプ改で連載がスタートした別漫画のスレであるような単語が出現した。 →残心(ざんしん) ・3907票(―ひょう) 63本目、ジャンプ02号において発表されたクロガネキャラクター人気投票の総投票数。 週刊少年ジャンプのキャラ人気投票としてはかなり少ない。しかしこの作品にしてはあまりに多すぎるので 票数を水増ししてるのではないか?という疑惑を指摘する人もいる。 1位メガネ784票 2位さゆり756票 3位シドウ452票、と上位をレギュラーキャラで占めた面白くもない予想通りの結果が続く。 他の作品の票数は以下の通り。 PSYREN 11000票 みえるひと 10000票 ーーーーー1万の壁 ーーーーー 太臓 8000票 スケット 7000票 P2! 6000票 magico 6000票 めだか 5000票 ーーーーー5千の壁ーーーーー うさぎ 4000票 勇者学 3000票 ーーーーーそれ以下ーーーーー エニグマ 未公表 ・地獄耳(じごくみみ) 1.人の秘密などをいちはやく聞き込んでいること。また、そういう人。 2.一度聞いたことをいつまでも覚えていること。また、そういう人。 ツバメの能力の一つ。 第一話で、さゆりがヒロトに憑いた翌々日に「さゆりの噂を聞かなくなった」と話していたのは地獄耳のせいだった。 常に聞き耳を立てていて他が疎かになっているためか、転んだり、柱に直撃したり、不良に突進したりする。 ・部活(しごと) 朝霧の仕事。剣道部。 ・シドウスペシャル(しどうすぺしゃる) クラウドが学食のオバちゃんに作ってもらってる昼食。 1年生にも関わらずかなりの特別待遇である。 残念ながら妹が毎朝お弁当を作ってるなんて事は無かった。 豆腐のステーキ・海藻サラダ・ささみと野菜のあえもの・豆乳の特別メニューだがアオハルから見れば馬のエサである。 ・竹刀(しない) 剣術・剣道の稽古で防具に打突するための日本刀の代替品。耐久性に優れたカーボン製のものもある。値段は2000円~数万円程。 クロガネの世界の竹刀は現実世界のものとはかなり異なる性質を持っているようで、試合中に突如長さが変わったり太くなったりグネグネ曲がったりする。 そのため消耗も早く一回の団体戦で必ず2,3本は折れる。野生の竹刀はいたる所に生えていて木刀と同様にストリートファイトで使えるがやはり耐久力は低い。 竹刀が折れる=敗北を示すと言っても過言ではないので、いかに高級な竹刀を使えるかが勝負の分れ目と言えるのかもしれない。 ちなみに雲鶴高校剣道部では3000gの竹刀を使用しているが、野生の竹刀がよく育つ環境だからだろう。 34本目でクロガネはツバメに借りていた竹刀が(ビーバーが根元をかじった様に)壊れたので、新しい竹刀に取り替えた。 購入したのは胴張先細型の竹刀で偶然スポーツ店で出会った朝霧に選んでもらった。 ツバメ曰く、最近増えた「手元に重心がある」タイプいわゆる「実戦型竹刀」で耐久性は低いが、軽くて小回りがきくから返し技中心のクロガネにはぴったりらしい。 →木刀(ぼくとう) →逆刃刀(さかばとう) →研無刀(けんぶとう) ・竹刀の握り方から教えてください (しないのにぎりかたからおしえてください) 18本目においてクロガネが夜鷹との敗北後に部員の前で土下座しながら言った台詞。 このような言葉は、その道で十数年の経験と実績を持った人間が初心に戻るという意味で言うからこそ栄えるのであり 剣道歴たった3日のド素人じゃそのままの意味にしかならない。調子にのった主人公の性格が垣間見えるセリフである。 →土下座(どげざ) ・弱小校(じゃくしょうこう) 作中でよく使われる煽り文句。 桜夏高校に対して使われる事が多い。 しかしその桜夏高校も相手に対して使う事がある。 ・ジャンケン(じゃんけん) 56本目、合宿初日に宿舎の利用権を賭けて隠居が提案した勝負 ルールは 一太刀勝負で、お互い同時に近付き”一回だけ”技を出す 隠居が一本取るか、引き分けなら負け。即次の奴と交代 隠居から一本取れば勝ち。勝つまでローテーションをしながら勝負を繰り返す というもので、池沢先生的にはヒロトとアオハルに”駆け引き”を学ばせたかったイベントだと思われる。 その折、この駆け引きの説明が グー=飛び込み技。自分から最速で飛び込む チョキ=フェイント。打つふりなどで相手の狙いを外す パー=返し技。相手が打ってくるところを狙う と、じゃんけんに喩えられたのだが お互い同時に近付くルールなのに生徒側だけが近付いている 遠い間合いから飛び込み技しかしていない そもそも剣道は三竦みで成立しているわけではない などと突っ込まれ、めでたく「ジャン剣道・ジャンケン道」などという愛称を付けられる。 しかしここまでならまだ笑い話で済んでいたのだろうが、同話ラストで、一夜漬けで駆け引きを練習したヒロトとアオハルが 隠居に駆け引きで互角に渡り合ったうえ(しかもヒロトは山登りから徹夜明け~再戦まで休憩らしい休憩は取っていない)に、 ヒロトに至っては読み合いに失敗したはずが、相手の動きが見えたので飛び込み打ちの体勢を途中で急制動をかけ、反撃を回避するという 「後出しの権利」を得るというトンデモ展開に発展した。 ・ジャン剣道(じゃんけんどう) 56本目 「じゃんけん」 にて新しく説明された概念。飛び込み技・フェイント・返し技をそれぞれグー・チョキ・パーに例え、 飛び込み技には返し技が当たり、返し技にはフェイントでスカさせ、フェイントには飛び込み技が効くという それぞれの技には相性の良し悪しがあるという考え。そして相手が何を出すか予想し、何の技で対応するかが“読み合い”だという。 王子曰く「読み合いはじゃんけん、6割外れて当然だ」という。読み合いしてそれぐらいの的中率なら適当に攻撃した方が勝てるんじゃないかな? さらにさゆりが言うには「じゃんけんなんてのはせいぜい4割勝てりゃいい方」で“読み合い”も同じだという。 1回のジャンケンで勝つ確率は「1/3」勝敗が決まるまで続ける場合は「1/2」だが、この世界の物理法則かなんかの影響で4割になるのだろう。 これにより剣道が1ターン1アクションのターン制バトルシステムだとい事が明確になった。 今までろくにルール説明がされてこなかった事を考えればこれは快挙であろう。 そして、桜夏だけでなく亞角工業などもこのバトルシステムを採用し始め、もはやただのジャンケン漫画となってしまった。 | →後出しを許された男 ・城礼高校(じょうらいこうこう) 24本目から登場。新人戦の準決勝で殴打ボーイズ三人と実質一巻分にわたる接戦を繰り広げた。 比較的クズ行動が目立たない音無、 意図はともかく作中で最初に剣道に対して「楽しい」と述べた番田、 主人公の立場を喰いかねない経歴を持った大木、 と良心的な面々がそろった高校である。 詳しくは•登場人物紹介の城礼高校を参照。 ・じわじわ絞め殺すみてェに強くなる(じわじわしめころすみてぇにつよくなる) 「じわじわ絞め殺す」「じわじわ強くなる」 この二つを異常な環境の下、異常に化学反応させたもの。 「じわじわ絞め殺されるように、年々圧迫感が増す」や、 「後から確実に追いつくように、じわじわ強くなる」 等の通常の表現ではない、池沢先生の言語感覚が伺える一品。 類義語「そう… 崩れていく角砂糖のように」 ・審判(しんぱん) 今作では他のスポーツ漫画以上に空気である。 常識的な考えを持たず、まるで作品外より命令を受けているかのように、理不尽でありえない判定をする。 ・親友(しんゆう) 互いに心を許し合っている友。特に親しい友。 関東予選ではやたら過去の親友絡みの話が多く、この1つの大会で3人の新キャラである親友が登場した。 ・新連載補正(しんれんさいほせい) まだ話数の少ない新連載にかかる救済処置。 センターカラーを貰えたり、アンケートが悪くても良い順位に掲載してもらえる。 その効果はおよそ連載8週目までかかるとされていた…が、2011年秋に佐々木氏から瓶子編集長に代替わりして以来、「3度目のセンターカラーを貰った翌週に順位が急落」という作品が続出、新連載は長い目で見る方針になったのではないかと推測されている。クロガネも例外に漏れる事なく、三回目のセンターカラー後の14本目にてドべ6に転落した。 ・すり足くらいできるでしょ?(すりあしくらいできるでしょ?) 三校合同練習試合にて、落陽の灰咲が三校の中で戦力の劣る桜夏メンバーに対して嫌味として言った言葉。 正確には「ちょっとは動いてね?さすがに全員すり足くらいできるでしょ?」。 この言葉に筧は「悔しいが言い返せない」と自分達の非力を認め、他のメンバーも同様に反論できずに黙っているわけだが、 (そもそも白零、落陽に対し、桜夏は場違いというくらい戦力に差があると思われるので、こんな嫌味を言われても仕方がない) 唯一ヒロトが言い返した。 …ところが20本目にて、当のヒロトが練習試合当時、本当にすり足がまともにできていなかったことが発覚。 奇しくも灰咲が嫌味で言った指摘が的を射ていた上に、反論した当事者がすり足ができていないというあまりに滑稽な展開となった。 ちなみに”すり足”は剣道の足裁きのことであり、剣道の基本中の基本。 剣道を始めた人がほぼ最初にやる練習の一つである。 ようするに灰咲の言葉は「いくら弱くても基本中の基本くらいはできるよね?」ということである。 →あなたみたいな人が強いことが悲しい →悔しいが…言い返せねェ… →ヒーローは強いだけじゃダメなんだ ・せっかくつかみかけたチームの勝ちが…(せっかくつかみかけたちーむのかちが…) 作中随一の外道女剣士であるモッピーが、力尽きて倒れようとするヒロトを見、出た言葉。 別にそれまででシドウもアオハルも勝っている為、別にヒロトが負けようがチームとしては勝ちである。 チームとしての勝ちを失うという間違った認識の下、モッピーは明らかな過干渉に出ることになる。 →斬新な残心 ・そう… 崩れていく角砂糖のように(そう…くずれていくかくざとうのように) 週刊少年ジャンプで連載していた『エニグマ』という作品の最終話でしげるというキャラクターが言い放った台詞。 話が破綻した上での打ち切りになったという事とあまりに情緒的な台詞だったため、一時期ネタになった。 ・その髪 昔の俺のマネか?(そのかみ むかしのおれのまねか) 40本目でシロガネがヒロトと再会した時に言ったセリフ。ご存知の通り、マネをしてると分かるほど個性的な髪形ではない。 床屋に行かずに数ヶ月放置したような髪形である。シロガネはかなりのナルシストに違いない。地獄のミサワでも使われそうな台詞である。 しかもヒロトは否定しないというから驚きである。 た行 ・ダークホース(だーくほーす) 競馬で番狂わせを起こすウマ。 上記から転じて、注目されていなかった隠れた実力者を指す。 39本目では錬兵高校の事を指して使われたが、錬兵は昔から強豪校らしいのでダークホースという言葉は適さない。 池沢先生は単語をよく調べないで使うらしい。きっと辞書を持っていないのだろう。 余程言葉の響きが作者に気に入られたのか、62本目でも雲鶴と桜夏に対して使われた。 →錬兵高校 ・大会(たいかい) スポーツには必ずこれまでの実力を示す大会がある。クロガネにも大会があるが、すごいことになっている。 まず、観客が世間の評判を元に有利・不利にする空間を形成する。有利と判断された高校は、観客からの地の利および、賛美の歓声をうけて有利に立てる。しかし、不利と判断された高校には非難や罵倒の声が飛び交い、不利な状況で試合をしなければならない。 特に桜夏高校は大会では常に不利な空間で戦っており、参加するだけでバッシングを浴び続けられる。しかし、ヒロトが大木と善戦して観客を味方につけたときは治癒と時間を早める結界を形成して決勝を落丁で終わらせ、彼の試合での疲れを癒した。 剣士は己の腕を磨くだけでなく、いかに自分に有利な空間を形成することも勝敗に関っていると思われる。まさにイケザワールドの真骨頂。 →ロマン杯 ・太鼓の達人(たいこのたつじん) 錬兵高校の二刀流を揶揄した言葉。 剣道の二刀流は左右で長さの違う竹刀を用いる。 基本は小太刀で敵の攻撃を受け流し、太刀で打つ。小太刀の打突はほとんど有効打にならない。 しかしコイツらは両方同じ長さの竹刀で手当たり次第にドンドコ打ちまくる。その姿はまさに太鼓の達人である。 →二刀流 ・大将まで繋いでくれ 僕が・・・・なんとかする!!(たいしょうまで――) 怪我を押してまで試合(※練習試合)に出ようとするシドウを煽るセリフ。 ヒロトとシドウはまだあってから1週間ぐらいしか経ってないのにいつ親友になったとか、 スポーツ素人のヒロトになぜ監督が故障者の出欠の決定権を与えたのか、 というか何故前途有望間違いなしのホープを監督は制止しないんだとか、 剣道を始めて一週間も経ってないのになにを言ってんのとか、 なんとかって勝った試合は全部モッピーのお陰だろうとか、 突っ込みどころ満載の台詞は波紋を呼び、不快感や吐き気を覚えるものが続出した。 その直前に白零の監督が失神した大狼を気遣って試合を途中で棄権したことも、 この台詞の展開における隠居のクズ度を著しく高めている。 ・だが剣道とは腕でするものだ(だがけんどうとはうででするものだ) これは筧の気迫が並よりも上であることを認めた上で、 気合だけではどうにもならないことを鎧坂が示唆する台詞である。 しかし、この台詞を言う前の鎧坂ときたら、 人の顔を見るなり「0点」、 体当たりで押し出して反則を狙う 等、まともに剣道をしているとは言いがたい。 なので「腕でする」も「体当たりじゃなくて腕振って剣道する」という台詞に見える。 池沢先生の作劇と台詞回しが奇妙にかみ合った希少な例。 ・0.99 -ダブルナイン-(だぶるないん -だぶるないん-) 池沢先生の第80回(2010年上半期)手塚賞受賞(佳作)作品。 この作品の受賞により、「クロガネ」連載時に箔を付けた事は言うまでもない。 集英社や手塚プロダクション等に相当のコネがあれば読めるかも知れない。 ・中二病(ちゅうにびょう) 思春期の少年少女にありがちな自意識過剰や コンプレックスから発する一部の言動傾向を小児病とからめ揶揄した俗語である。 伊集院光がラジオ番組『伊集院光のUP S 深夜の馬鹿力』の中で用いたのが最初と言われている。 「中」の字を「厨」で置き換えた厨二病という表記も見られる。 「病」という表現を含むが、実際に治療の必要とされる医学的な意味での「病気」または「精神疾患」とは無関係である。 1.自分に自信が無いので「他人とは違う趣味を持っている」ということで無意味なキャラ作りをすること。(高二病に含まれる場合もある) 2.男子が中学二年頃に取りがちな痛い行動。 3.上記の時期の行動などを持ち出しての自虐ネタ。 4.(中学二年頃の)幼稚な趣味の人間が好む物事という意味を込めた蔑称。 ちなみに禍津くんは作者が意図的に作った中二病である。 ・チ〇コの構え(ち〇このかまえ) クロガネの正眼の構え(中段の構え)を皮肉ったもの。 本来、中段の構えは肘を軽く曲げ、脇に余裕を持たせた感じで構える。 しかしクロガネでは両肘をまっすぐにピンと伸ばして構えているので 竹刀の柄が本来よりも下がる為、チ〇コを握っているように見える。 くわしくは第一巻の表紙を参考していただきたい。 ・twitter(ついったー) 個々のユーザーが「ツイート」(tweet)と称される短文を投稿し、閲覧できるコミュニケーション・サービスである。 「ミニブログ」「マイクロブログ」といったカテゴリーに括られる。 まれに今回のように根も葉もない悪評・他者への攻撃・犯罪自慢・個人プライバシーに関わる内容を軽い気持ちでtwitterに投稿する利用者が居るが、 露見して騒ぎになってから後悔しても、当然広まった事実が消えるわけではないので要注意。 倫理的な問題があれば、アカウント削除や謝罪を求められるケースもある。 それゆえ「バカ発見機」「バカッター」と揶揄されることもしばしば。 クロガネの作者池沢春人もまたこの馬鹿発見機を有効活用した人物の一人である。 ・突き(つき) 剣道の技の一。 面の喉当てを突く技「突き」と胴の胸当てを突く技「胸突き」がある。 打ちどころが悪ければ命にかかわる危険な技なので小中学生は原則禁止。 高校生以上でもこの技を禁止とすることもあるが、道場によっては幼くても教えてもらえる。 前に出てくる相手に対しカウンターで放つ突きは「迎え突き」と呼ばれ、 危険行為として反則に相当する場合もあるが、クロガネの世界では特に問題にならない。 現実なら「迎え突きを多用する初心者」というのは聞くだけで恐ろしい存在で、 指導者のモラルが疑われるところである。 クロガネの世界で「突き」は剣道家の挨拶がわりによく使われ、剣道家同士で目が合えばとりあえず「突き」。 木刀だとか相手が素人だとか防具を付けていないだとか関係なく、とにかく「突き」である。 ・筑馬高校(つくまこうこう) 筑馬商業高校の事、39本目で主人公の高校の対戦校として登場。 予選突破常連の中堅校で去年はIH地区予選ベスト8まで進んでいる。 錬兵高校に匹敵する実力を持ってたらしいが、5-0で桜夏高校が圧勝した。 選抜メンバーは畑、坂上、岡、大暮、上田という選手。全員面をしているので監督以外の顔はわからない。 特に坂上さんはサブキャラの由さんにさえ負けるという噛ませ犬っぷりを発揮した。 だが、IH地区予選ベスト8まで進んでいるということからして、実は去年二回戦負けした錬兵より遥かに実力のある高校である。 ・付け焼刃(つけやきば) もしかして→二刀流 ・天然無の構え(てんねんむのかまえ) 45本目においてシロガネと対峙した時にクロガネが使った構え。 ただでさえ体力の無いクロガネが、限界まで体力を使い果たし、脱力した事によってたまたま自然体になった。 さゆり曰く“体力がない”という単純な理由が天然の・・・無の構えを生んだ”らしい。 シロガネの使う養殖無の構えとは違い、天然無の構えの場合ゴミみたいのが体にまとわり付き、全身黒い毛玉状態になってしまう。 クロガネが無の構えを勝手に習得した事で、桜一刀流やさゆりの存在がますます無意味なものになった。 →無の構え ・ドイツ行きの一等席だ有給でもとって代わりに行ってこいよ(どいつゆきのふぁーすとだゆうきゅうでもとってかわりにいってこいよ) 朝霧が桜夏の剣道部に戻る際に細川に行った台詞。 俺はドイツには行かないという意思表示と思われるが、他人のチケットが使えるわけがない。 またこの後朝霧の説得を飲んだ朝霧の父親も同じ様な台詞を言った。 おそらくはやっぱり親子なんだなというほっこりした話に仕立て上げたかったのだろうが、ただの馬鹿親子にしか見えない。 ・動体視力(どうたいしりょく) ヒロトの持つ才能の一つで、これが非常に良い。 視力には静止視力と動体視力があり、静止視力が良いからと言って、動体視力が良いとは限らない。 鍛えようと思えば鍛えられるらしい。 ・斗貴子(ときこ) 週刊少年ジャンプの過去連載作品「武装錬金」のヒロイン。 おかっぱヘアーで、目と口の間に一直線の大きな傷があるキャラクターである。 アンチスレでは同じ傷を持った主将、神宮剣を指して言うこともある。 ・DQN(どきゅん) 言動が反社会的、反倫理的、自分勝手な人を指す。語源は『目撃!ドキュン』というテレビ番組に由来する。 この番組に出演する一般人にいわゆる元ヤンキーが多く、時として非常識な行動が多々見られたことから、 インターネットスラングで非常識な人物を指す蔑称としての「ドキュン」という言葉が生まれた。 例えば「腹が減ったので、コンビニのおにぎりを店内で食べた」「剣道を馬鹿にされたので竹刀で脅かした」などである。 ・土下座(どげざ) 申し訳ないという気持ちを表すために、地面や床にひざまついて謝ること。 謝罪の気持ちを表す最上級の所作であり、余程の事がなければ滅多にしない。された方も迷惑である。 作中では白零高との練習試合の後、敗北の原因は自分にあるとしてクロガネがこの技を使った。 最初からクロガネは捨て大将として入れられていて負けるのは予定通りであり、しかもただの練習試合であった。 そもそもそんな事をされては先鋒で勝つ予定だったのに惨敗したアフロの立場がない。 しかもギャラリーの見ている目の前でこれをやっており、これではまるで先輩部員が土下座をさせているようにしか見えない。 時と場所と場合をわきまえて欲しいものである。 →竹刀の握り方から教えてください ・届かねェ…(とどかねぇ) 鎧坂に兜割りを食らった筧のモノローグ。 白目がシュール。 「鎧坂、恐ろしい子!」とか思ってるかもしれない。 ・トランプ(とらんぷ) 説明不要の有名なカードゲーム。 クロガネの世界にも存在し、特に朝霧は好んで携帯しているがそのトランプは Aのカードの中央のハートがスペード並に大きい。 「A」ではなく「1」と書かれている。 四隅のマークの絵柄と文字の位置が上下逆。 四隅のマークが右上と左下にある。 という非常に不可解で不便な代物であった。 元々剣道について全然調べてない事で有名だった池沢君だが、この件で画像検索をすれば一発で分かるものさえ調べてない事が発覚した。 もしくはあまりにも間違いだらけな故に、池沢君は読者に突っ込ませる為にわざとやったのではと考える者もいる。 ・とんでもBODY!!(とんでもぼでぃー) ジャンプネクスト2012年WINTER号の本誌連載漫画袋とじ番外編において使われた煽り文。 読者サービス(?)でつばめのシャワーシーンが描かれていた。 今回もデッサンが狂ったマネキンのような体だったので文字通り「とんでもボディ」になってしまった。 な行 ・謎の白い布(なぞのしろいぬの) 左手に十字にたすきがけのように巻いた布で、11本目において対夜鷹戦のためにさゆりが授けた秘策。 返し技と何か関係あったらしいが、本番ではその秘策は生かされずに終わった。 その後も左手に巻いた布がどんな秘策だったのかは一向に説明されず、 まるでそんな設定最初から無かったかのように練習試合編は終わってしまった。 作者が説明を書くのを忘れたのか、それらしい説明を思いつかずにしらばっくれたのか、 今後説明されるのか、まったくの謎である。 ・納豆(なっとう) 大豆を納豆菌によって発酵させた日本の伝統食品。さゆりの好物。 ・納豆くれるか(なっとうくれるか) 第1話のラストにさゆりが言ったセリフ。読み切り版でも同じオチだったので、よほど作者が言わせたかったのだろう。 →いただこう! ・2045年説(にせんよんじゅうごねんせつ) 1話の時点から当然のように日曜日に登校するなど時間の狂いが指摘されてきた「クロガネ」において発生している説。 白零高校偵察時のさゆりの台詞に「さすが21世紀」 現在高校3年生である夜鷹の誕生日が2月29日 青春の停学明けが5月8日月曜日 上記の条件に合致する「クロガネ」の舞台となる年号は直近でも2045年になってしまうというもの。 言わずもがなすべて公式設定である。夜鷹の誕生日のみ単行本2巻初出。 2月29日は連載中の2012年が閏年であったため、記念に誰かの誕生日にしようとした結果とも考えられる。 5月8日月曜日指定の理由は今のところ不明。2012年近辺では2006年か2017年が該当する。 ただし、条件にはさゆりが書いたデタラメ交じりのキャラクタープロフィールを参考にしたものも含まれているため、 作者が否定しようと思えばいくらでも否定して改編する事が可能である。 ・二刀流(にとうりゅう) 両手に刀剣類を持つ技術の総称。 主に湾曲した薄い片刃が発展した日本ではそうメジャーではなく技術自体も少ないが、 盾と打剣が発達した大陸側ではそう珍しいものではない。 剣道においては大刀と小刀という、長さの違う竹刀を用いる技術を指す。 特徴的なのは小刀で、二尺(60cm)以下の非常に短い竹刀である。 また、大刀も通常の竹刀とは異なり、片手で使うことを考慮し少し短めである。 通常は中段・下段に小刀、上段に大刀を構える。 小刀で相手の攻撃を捌き、大刀で小手と面を狙うのが主な戦法になる。 二本の竹刀を使うことによる間合いのとりづらさや、距離の遠さに由来する防御面に優れる。 反面、現在のルールでは大刀側の打突のみしか認められていないこと、 胴が事実上打てないことや、そもそも有効打突の判定が厳しいことなど、攻撃面は劣る。 上段からの移行が容易な点を活かした、攻撃力の高い逆二刀の使い手が多いとされる。 とどのつまり、ロマンである。 →互陽の構え →片天の構え •人気沸刀中剣道ドラマ(にんきふっとうちゅうけんどうどらま) ジャンプ45号の次週予告のページにおいて、他の人気作品と共にクロガネが名を連ねた時の煽り。 人気沸騰の“騰”を同じ音読みの“刀”に変えた高等ギャグでもある。 ・残り一秒(のこりいちびょう) ロンドン五輪のフェンシング男子フルーレ団体の準決勝で 日本代表の太田雄貴が残り1秒で追いつく大熱戦を演じ、延長戦の末決勝進出を決めた。 その後、日本代表は団体で史上初の銀メダルを獲得した。 日本代表の試合を見て影響された池沢先生はさっそくそれを自らの作品に取り入れた。 それが47本目「最後の一秒 」。クロガネの突きが決まり一本リードして残り一秒。一秒間死守してシロガネに勝利した。 …フェンシングの試合とは立場が逆で、まったく盛り上がらない。 試合が行われたのは8月5日。ジャンプ発売日は2週間後の8月22日で異例の早さである。 この事から池沢先生が試合の流れとか考えず、行き当たりばったりで描いているというのがよく分かる。 ちなみにその号の巻末コメントでもフェンシングの試合についてしっかり明言している。 ・残り十数秒(のこりじゅうすうびょう) 最終話において真がクロガネに桜一刀流終の太刀を喰らって一本を取られ 戦意を喪失し、残り十数秒あったが試合を放棄した。クロガネもこれは都合が良かったので手を出さなかった。 無気力試合により両者失格になるはずだが、なぜか会場の観客から拍手されるという謎の展開に。
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市場クロガネは稼ぎたい キャラクター コメント 梧桐柾木先生による漫画作品。 キャラクター サーナイト:市場クロガネ(片目が隠れているので) ルカリオ:朝政ハガネ(名前の「ハガネ」と雰囲気から) シャンデラ:鳴子ハナ(自分の店にシャンデリアを飾った事があるので) ズルズキン:藤沢モトコ(初期設定はヤンキーなので) コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る リューくんはバシャーモっぽい -- (名無しさん) 2014-06-02 22 44 40 エルザ・スチュアートはクチート(雰囲気から) イアラ・ミタルはトゲチック(投資の妖精という肩書きから) が合いそうです。 -- (名無しさん) 2013-02-21 17 27 56
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あ行 か行 さ行~な行 は行~わ行 あ行 ・アキレス腱(あきれすけん) 足にあるふくらはぎの腓腹筋・ヒラメ筋をかかとの骨にある踵骨隆起に付着させる腱である。 人体で最も強く最大の腱で、歩行や跳躍などの運動の際に重要な機能を果たしている。 比喩的に「強者が持つ急所」を指す言葉として用いられることも多い。 しかしクロガネの世界では大して重要な部位ではない。たとえ試合中にアキレス腱が断裂した選手がいても 少し手当をしてそのまま放置である。バトル漫画の「アバラが二、三本いっちまった」的な感覚なのだろう。 ・明日は負けるかもしれない だけど絶対勝つよ(あしたはまけるかもしれない だけどぜったいかつよ) 60本目においてヒロトが言った言葉。屋上でシドウと普通に会話していたが、突如フェンスによじ登りこのセリフをはいた。 作者が日本語が不自由なのは周知の事実だが、西尾維新の言葉遊びを真似しようとしてさらに意味不明なセリフになっている。 その言葉を聞いたシドウの返答も実に意味不明であり、読んでる側は何がなんだかわからない。 フェンスに飛びつくシーンもシュールである。 ・亞角工業(あずみこうぎょう) 62本目において桜夏高校と対戦した高校。データによる細かい各校対策と粘着質な戦法が有名らしい。 当然桜夏高校のデータも洗われていたが、一万本合宿をしていた後なのであっさり敗北した噛ませ犬である。 →無名税 ・後出しを許された男(あとだしをゆるされたおとこ) 56本目 「じゃんけん」 において明かされた黒鉄博人の二つ名もしくはアビリティ名。 すごく目がいいヒロトだからこそ使える特殊能力で“読み合い”では成功率が常に100%になる。 その原理は、すごい動体視力で相手の動きから攻撃を予測して瞬時にそれに対応した行動に変えるというものである。 簡単に言えば「自分はチョキを出したけれど相手がグーだったので素早くパーに変えた」というような感じである。 「動体視力が良くてもこの主人公は筋力とか瞬発力が無いからそんなの無理なんじゃないの?」という疑問が起こるが、 それは連載当初からずっと言われてきた事である。今さら指摘しても無駄だろう。 なお、週刊少年ジャンプにて連載の黒子のバスケに登場する木吉鉄平も(その技術的根拠こそ違えど)「後出しの権利」を持つとされる。 また、約束された勝利の剣を持つ英霊も、後出しにも匹敵する直感スキルによって最善の回避を行うことができる。 関係がある(パクリ的な意味で)とするのは勘ぐりすぎか? →ジャン剣道 ・ATELIEA -アトリア-(あとりあ -あとりあ-) 池沢先生の第25回(2009年7月期)JUMPトレジャー新人漫画賞受賞(佳作)作品。 絵描きの主人公が絵の世界に入って、なんかよく分からない敵と戦うお話。 さゆりやツバメのプロトタイプらしきキャラクターも出ている。 週刊少年ジャンプ公式ウェブサイトで閲覧可能。 読みたい方はメニュー内にある「池沢先生のATELIEA」からどうぞ。 ・あなたみたいな人が強いことが悲しい(あなたみたいなひとがつよいことがかなしい) 木刀を素人の喉に突き入れるような人物が放った、なんとも説得力に欠ける言葉。 言った本人も人格的に褒められたものではない為、より笑いを誘う。 その後、「ヒーローは強いだけじゃダメなんだ」とよく分からない理論展開をする。 →悔しいが…言い返せねェ… →ヒーローは強いだけじゃダメなんだ ・アフゲノコ(あふげのこ) 桜夏高校剣道部二年生男子の総称。 由来は筧(アフロ)、猿飛(ヒゲ)、木野子(キノコ)から。 関東大会予選では実力の無さのせいかリベンジにも関わらず試合に出れないどころか補欠にすらさせてもらえなかったり、 猿飛と木野子に至っては防具を装着した姿すらないという有様であり、 最早一つにまとめても問題無いくらいに扱いが悪いモブキャラ達である。 →ユフゲノコ ・アフタヌーン(あふたぬーん) 講談社が発行している月刊誌、正式名称は月刊アフタヌーン。 岩明均「寄生獣」、藤島康介「ああっ女神さまっ」、沙村広明「無限の住人」、幸村誠「ヴィンランド・サガ」、 西尾維新/シオミヤイルカ(原作/漫画)「零崎双識の人間試験」、冲方丁/槇えびし「天地明察(直木賞候補作)」等 多彩な連載作品を抱え、「アフタヌーン四季賞」という漫画賞を四半期ごとに行っている。 池沢先生は自分の作風はアフタヌーンに向いていると豪語し、賞金目当てでこの賞に応募したようだが結果は不明。 ・あれは…剣道じゃない (あれはけんどうじゃない) 関東予選決勝戦にて落陽高校を評してシドウが言った言葉。 曰く、「伝統も誇りもないただ勝つために振るう剣」であり「心を折る剣」であるので「剣道じゃない」とのこと。 実際、落陽は次鋒戦で有効打を小手ではじくなど乱暴な言動が多い。 しかし、当のシドウも相手の打突を小手で防ぐという同様の行為を行っている。 さらに、竹刀破壊・説教・喉突きによって相手を戦意喪失に追いやったこともある。 したがって、桜夏レギュラー他の数々の蛮行を鑑みても、この言葉は単に落陽高校の戦略・戦術を評した言葉ではなく、 この漫画で「剣道」と呼ばれているものの本質をとらえた名言と言うべきであろう。 この言葉は決勝戦の試合が始まる前に発せられている点も興味深い。 ・…いいねオレ そーゆーのは大好きよ(いいねおれ そーゆーのはだいすきよ) 作中描写内では剣道で日本最強(の筈)の夜鷹さんが、ストリートファイトを求めたさゆりにあっさり要求を認めた一言。 本格剣道漫画とはかけ離れた方向性を決定付けた、記念すべきセリフ。 主に画バレの投下や、詳細バレの投下への感謝を表すことに使われる。 ex)画バレ投下します→いいね オレそーゆーのは大好きよ ・イケザワールド(いけざわーるど) →クロガネ界 ・池沢春人(いけざわはると) 本名:池澤友秀、このウィキの主人公にして永遠の中二病患者。 本人曰く「剣道に人生の半分を費やしてきた」と豪語していたが、その後の作者コメントで「剣道をやめてから6年経つ」とカミングアウトした。 詳しくはこのサイトの「過去の日記まとめ」、「過去のツイッター発言まとめ」を参考されたし。 「まじ弁解オンラインだわ。ネットって大変。」など「地獄のミサワ」のようなセリフを平然と吐けるスキル持ち。 ・池沢ハルト(いけざわはると) 池沢先生が過去に使っていたペンネーム。 同人誌「東方忘年船」、合同同人誌「東方冬物語」という作品では、このペンネームで参加している。 ・いただこう!(いただこう) 作中の矛盾の中でも、作者の怠惰さが良く現れたセリフ。 詳しくは別項を参照。 画バレ投下やスレ立てに対しての意欲を示す際に用いられることが多い。 ex)画バレ要る?→いただこう! →納豆くれるか? ・市松人形(いちまつにんぎょう) 日本の着せ替え人形の一種で、江戸時代において、人形と言えば市松人形だった。 昔は桐塑(とうそ(粘土の一種))製や木製だったが、現在では揉んで、もちもちした感触が楽しめるらしい。 詳しくはwikipediaの市松人形の項目を参照するか、各々で調べてください。 ・一万だ(いちまんだ) 亞角工業の大将の問いに対する神宮の言葉。 短期間で何試合してきたのかという趣旨の質問への答えだが、桜夏は合宿で全員が一万本勝つまで試合を続けたため最低でも二万回は試合を行っている。 ・一万本(いちまんぼん) 桜夏の強化合宿で行われた、五日間で一万本取るまで試合をする特訓方法。57本目のタイトルでもある。 高校生が1年間に全ての試合で取れる一本は約3000本。高校三年間の間に約9000本取る計算だから 10000本取れるまで試合すれば3年以上試合したことになるよね♪という理屈である。ちなみに考案者は尾上先生。 ケガ人や退部者も出し、ここで負った傷やクセは今後の剣道人生を大きく狂わすという。かなりクレイジーでマトモな稽古じゃない事は本人も認めている。 → 合宿 ・大将任せたぞ(うしろまかせたぞ) 初出は第6話。 練習試合に勝つ為に捨て大将になったヒロトを、勇気付けるような一言。 その後気に入った作者に何度も乱用され、言葉としての重みを著しく失う。 主にスレを埋めるときに使う。 また今作そのものもジャンプ本誌の掲載順の後ろを任される事が多い。 ・ウドの大木は倒れない(うどのたいぼくはたおれない) カウンターを主とする大木が、モノローグで語った決意。 絵的にも、意味的にも間違いが多い。 そもそもウドの大木とは「役立たず」を指す慣用句で、 「山菜のウドは新芽の時期しか食用に適さない」 ことから、育ちすぎてしまった芽の揶揄として"大木"という単語が選ばれている。 けっして体が大きいから大木、ではない。 そもそもウドは木ではなく草なので、大木に育つことはないし。 さて、画で描かれているのはウドノキという木だが、 食用にするウドノキ科とは何の関連性もない、全く別種(オシロイバナ科)の木である。 このウドノキは木質として大変密度が低く、耐食性も悪い。 同属は「直径1mを超える木でも鎌で刈れる」という情報すらある[要出展]。 何か強い衝撃があれば倒れることもあるかもしれないことは、想像に難くはない。 大木君に幸あれ! ・馬面(うまづら) もしかして→イケメン 雲鶴高校 (うんかくこうこう) 東京の西の山奥にある田舎の高校で、刀条真君が通っている。昭和初期のような木造校舎でやたらボロい。通称:うんこ高校 その剣道部には「剣道の本質は勝敗をつけることではない」という変わった理念があり、大会への出場や対外試合を一切しない。 インターハイに登録してるのは部活動(をする為)の義務であり、毎年“初戦不戦敗”で負けているという。大会側からしたら嫌がらせ以外の何物でもない。 あまりに長い間、他校と試合をしていないせいなのか、誰も基本的なルールを知らず、練習ではなぜか3㎏の竹刀を使っている。 これはもはや社会と隔絶された離島とか秘境の奥地に住んでいたとしか思えないレベルである。池沢先生は田舎を見下し過ぎではないのだろうか? ・運動音痴(うんどうおんち) ヒロトはこれのせいでヒーローに憧れるだけだった。 第一話では、バスケ、テニス(?)、空手(?)、卓球等も体験しているが、 運動神経がゼロのために悉く挫折してきた過去を打ち明けている。 作中ではよく消える設定である。 ・桜夏高校(おうかこうこう) 池沢先生の初連載作品「クロガネ」の主人公が通っている高校。 50cmに満たない市松人形が出入りしていても、誰も不思議がらない特異な学校。 また生徒も教師も問題だらけの学校である。 ・桜夏高女子剣道部(おうかこうこうじょしけんどうぶ) アンケ低迷が続く本作をテコ入れする為に突然下着姿で現れた女子剣道部、通称:けんどう!部。 あまりにもあからさまオタ受けを狙ったキャラデザの女子部員数人が所属する。 練習時間は完全に別で1年組はその姿さえ見たことがなかった。 実は彼女達は部活をサボって更衣室で駄弁っているだけなのかもしれない。 →※コミックス1巻参照 ・桜夏町(おうかちょう) 常識の通用しないイケザワールドの本拠地となる町で、東京にある。 連載から一周年経った53本目にしてようやく明らかになった。 昔、大きな桜の木があり、夏まで咲き続けると言われたその桜から由来する。(決して夏の既に散った桜の木の事を指すわけではない) その桜の木の隣にはかつて刀条家の道場があった。 つまりさゆりもこの地で死んだという事になるが、何故か現在の桜一刀流の存在を全く知らないまま辻斬りをし続けていた。 ・桜夏七式(おうかななしき) 18本目で新しく生まれ変わったヒロトの桜花七式。 桜夏の人々の助けを借りてヒロトが自己流の桜一刀流を手に入れた瞬間である。 …というのは冗談で実際はただの誤植である。 自身が考えた固有名詞すら間違えるという安定した作者の作品に対する愛の無さが表れている。 というかそもそも何故名前を被らせたのかが謎であるが。 →桜一刀流“桜花七式” ・桜夏ボーイズ ここに見参!!(おうかぼーいず ここにけんざん) 第22話のCカラーの扉絵の煽り。 私服姿のヒロトとアオハルのツーショットに加えこの煽りなので特定層のウケを狙っていると思われる。 また、この扉絵の左下にクロガネ2巻が宣伝されているが、クロガネ2巻の表紙はクラウドのバストアップであり それがこのツーショットの扉絵とともに映るとまるでクラウドが集合写真の欠席者のように見えて妙な笑いを醸し出している。 ・桜夏名物“吊竹地獄”(おうかめいぶつつりだけじごく) 桜夏高校校内にある木に水が入った竹筒をぶら下げて動かし、3分間で何度体に当たるかを計測する。 時間が来ると揺れていた吊竹がピタリと止まるために「名物」となっているかどうかは不明。 同校の生徒から「チャンバラごっこ」と揶揄されている一因。 正直これをやる意味は全くをもって謎である。 ・黄金世代(おうごんせだい) 20年前に桜夏剣道部が一度だけ都大会優勝・IH2位という記録を残したその時の世代の事。 尾上先生が監督コーチを務めたが、大将の隠居のせいでIH2位になってしまった。 作者きっと黒子のバスケの「キセキの世代」から取ってきたんだろう ・殴打ボーイズ(おうだぼーいず) ヒロト、シドウ、アオハルの1年生三人組指す呼称。 木刀による喉突きや剣道に命を懸けた人が行う竹刀による暴行、 懲りない喧嘩やそれを口止めする脅しなどの悪行が目立つ(*1)ことから呼ばれた。 ・恐ろしく美しいあの形(おそろしくうつくしいあのふぉーむ) 62本目において、雲鶴高校の猫宮雨が正眼の構えを評した言葉。 どこがどう美しいのかは一般人にはよくわからない。たぶん経験者にもわからないだろう。 その描写の下手さにより、前から正眼の構えをチ○コの構えと揶揄されていたが、それより多少マシになった程度である。 →チ〇コの構え ・お手軽スポーツ(おてがるすぽーつ) クロガネの世界における剣道の事。第20話でアオハルが言ったセリフが元ネタ。 正式には「剣道なんてただ竹刀で相手をブンなぐるだけのお手軽スポーツだろうが!!!」。 専用の防具と竹刀を用いて行う剣道は常識的に考えて「お手軽スポーツ」ではない。 整合性の取れてない不自然なセリフで、他の漫画に似ているセリフがあったのでまたパクり疑惑が浮上した。 「○○するだけのお手軽××だろうが」という言い回しや 「つ―――の」「ね―――べ」と伸ばしているのが 冨樫義博作のHUNTER×HUNTERでハンゾーがメンチに寿司のことを言うシーンと類似している。 →ガフガフガフガフ ・お礼を言うのはこっちの方だよ(おれいをいうのはこっちのほうだよ) 1本目において不良がツバメに絡んだ時に言った台詞。 VOMICでこの台詞に声を当てた人はどんな心境だったろうか。 正式には、ツバメ「わっ!すいません」→ 不良「お礼を言うのはこっちの方だよ」 語尾の「よ」は大概無視される。 アンチスレにおいては誰かがミスをした時のフォローや、新スレを立てた時のねぎらいの言葉として使う。 ごく稀に、スレ内において正しい用法が使われたこともある。 例:「○○してすみません」→「お礼を言うのはこっちの方だ」 ・俺には缶コーヒーは甘すぎる(おれにはかんこーひーはあますぎる) 第25話で大木がヒロトに缶コーヒーを渡した時に大木が言った意味不明な台詞。 甘過ぎる缶コーヒーを敢えて買い、初対面の人に飲み残しを押し付ける大木、 その渡された飲み残しをその場でポイ捨てするヒロト、 大木が中身の無いゴミを押し付けたか、ヒロトが一瞬で飲み干したかのどちらかとしか考えられないポイ捨て時の「カランッ」という音、 など突っ込みどころがやたらと多い場面である。 おそらく、お前は俺と違ってまだ甘いからこのコーヒーがお似合いだ、という言い回しがしたかったのだろう。 ・俺には満天の星空に見えてんだがな――(おれにはまんてんのほしぞらにみえてんだがな) 夜鷹が主人公並みの眼を持っているという描写、その中でも印象的なセリフ。 周りが明るければ光が散乱し目に入らず、いくら目が良かろうと星なんて見えないのだが、まるで科学を無視している。 (レンズの良し悪しで著しく星の見え方が変わるなら、星を観測する為にわざわざ山奥や光源のない場所へ行く必要がない) また満天自体が"空いっぱい"という意味なので正しくは「満天の星に見えてんだがな」である 主に作中の描写がトンデモなとき、信じられないような画バレがあった時に改変して用いる。 ex)なにこの体当たりwww→俺には反則をしてるのはモミーの方に見えるんだがな―― →コイツ眼が―― ・…俺はそれを「剣道」と呼んでいる(おれはそれをけんどうとよんでいる) 65本目でシドウがアメに言った台詞。全く会話が噛み合っていない。 シドウ「………猫宮…か お前たちは弱くない お前も……先の二人もだ 周りがどう言おうと…戦った俺たちはわかる」 アメ「…… …何で?敵なのに…何でそんなこと…」 シドウ「…俺はそれを「剣道」と呼んでいる」 この台詞で某フレアを思い出した読者も少なくはないだろう。 ・音速の打突(おんそくのだとつ) 三年間誰一人として防げなかった中学時代のシドウの打突。 打つには両手が必要なため左腕を怪我してる状態では打てなかったが、怪我の状態が曖昧だからか無茶をすれば一応打てる。 霊峰との試合までとっておくつもりだったらしいが、ポッと出のアメに使ってしまった。 打突前にシドウが竹刀を中心に発光し、打突の際には相手をまるで自身がスローモーションで動いてるみたいな感覚にさせ、打突が決まる。 その間、わずか九秒である。 か行 ・蚊(か) 学名 Culicidae、ハエ目(双翅目)・糸角亜目・カ科に属する昆虫である。 ハマダラカ属、イエカ属、ヤブカ属、ナガハシカ属など35属、約2,500種が存在する。ヒトなどから吸血し、 種類によっては各種の病気を媒介する衛生害虫である。 →蛟(みずち) ・筧先輩が負けたのに…なんだか空気が…引きしまった――(かけいせんぱいがまけたのに なんだがくうきが ひきしまった) クロガネ界(又はイケザワールド)では、負けたら即諦めて後のことなんて考えない、そういう思考が蔓延していることを明快に示したセリフ。 現実なら、負ければ次勝つ為に意気軒昂するのが普通である。 ・旋風の橘(かぜのたちばな) 週刊少年サンデーで連載されていた猪熊しのぶ作の剣道漫画。全47話、単行本は全5巻。 努力型のライバル達を主人公が才能のみで倒していくという基本設定、あまりに荒唐無稽な特訓やリアリティの欠片もない試合シーンから、 「剣道を馬鹿にしている」「剣道漫画ではない」という批判が多い。 以下余談 + ... 作者の猪熊しのぶ氏は本作を駄作と認めており、それどころか連載終了後に批判レビューを読んで笑っていたということを終了数年後にtwitterで暴露した。 批判レビューに対しては「連載中に読んでいたら自殺してたかもw」と茶化しており、良くも悪くも器の大きさを示しているといえる。 ・合宿(がっしゅく) 55~58本目において行われた、祝日と創立記念日の四連休を利用した5泊6日の強化合宿の事。 金曜日の放課後に出発し水曜の授業開始直前まで目一杯練習するという地獄の強行軍でかつてケガ人も出たという。 その合宿内容というのは、まず標高1800m・10キロの道程を夏服の学生服のまま地図だけ持たせて登山する。 しかも日暮れ(放課後に出発するで残り1、2時間位)までに目的地に着かなかったら、残り5日間雑巾がけさせられるというペナルティ付き(55本目)。 さらに日暮れまでに着いても、全員が顧問(隠居)から一本取らないと道場にすら入れてもらえずテントで野営させられる(56本目)。 なんとか道場に入れても、残り5日間(実質4日間)で一人一万本取るまで延々と試合をさせられる(57、58本目)。 …ご察しの通り、ケガ人どころか死人が出てもおかしくない合宿デスマーチとなっている。 これなら連休を通して普通に練習した方が遥かに効率が良いのは素人にでも明確である。馬鹿な顧問を持つと生徒が犠牲になるのだ。 ちなみに合宿場所は隠居の恩師が営んでいた剣道場。温かいメシと風呂そして恩師にちなんだ隠居先生のありがた~い説教付き。 → 双剣岳 → 一万本 ・ガフガフガフガフ(がふがふがふがふ) 第20話でアオハルが大盛りカレーを食べた時の音。 その時の煽りは「大盛りすぎだろ!!」 奇妙な食事音を多々使う作品の中でも独特のセンスが光る。 冨樫義博のHUNTER×HUNTERにも似ているシーンがあり パクッたとかパクッてないだとか噂されたが 元のシーンもAKIRAをパクってるらしいのでうむやむになった。 →お手軽スポーツ ・カミドリ(かみどり) クロガネ打ち切り後に描いた江戸時代の京都を舞台した異能力系バトル漫画。 主人公は花形五ヱ門とかいう石川五右衛門のパチモンっぽい義賊の泥棒で、 マスコットキャラの大黒天が出した内手の小槌を使って戦う。 戦国アーマーズにポケモンとかメガテンの要素をぶち込んだような作品。 ・奸計千手(かんけいせんじゅ) 64本目で朝霧が披露した奥義。 余裕を見せて相手を挑発したり、相手の技を絞るような戦法を行ったり、言葉責めで相手を不安にさせたりして 事が上手く朝霧の優位な方向に運ぶように試合の流れを操作する技だが、心理戦が描けない作者のせいで稚拙なものとなっている。 また、聞いてもいないのに朝霧自らドヤ顔でタネ明かしをするという気持ち悪いおまけ付きである。 礼儀を重んじる剣道としては外道であり、試合中に会話をする事が前提として組み込まれているというとんでもない技である。 格下が格上に勝つために策を練って挑むパターンはよくあるが、普通に試合しても勝てそうな朝霧がやるとただ単に弱者をいたぶっているようにしか見えない。 由利や筧はこの技を「アレ」と呼んで勿体ぶっていたが、その割には非常に抽象的で絵的に映えず、ガッカリ感が半端ない。 ・関東大会予選(かんとうたいかいよせん) 作中で行われる剣道大会。 おそらく関東の高校が参加する夏の大会であるが、開催日時や参加校の数などの詳細は一切不明。 本来高校では禁止のはずの二刀流が認められており、その際の小太刀は太刀と同じ長さでも良い。 また待機中の竹刀の手入れが可能である。 昨年二回戦負けした高校でもシードになれる謎システムがある。 審判の仕事が長引いて、顧問が自校の試合を見れないなど無計画なところもある。 予選にも関わらず結果が優勝と準優勝しか出ず、その後の大会と繋がりがあるのかすら不明である。 桜夏高校は朝霧を部に引き戻す為にこの大会に参加した。 隠居曰く「真の戦いはIH」であり、実は大して重要な大会では無い。 また、たまに「関東予戦」と表記される事もある。 →大会 →ロマン杯 ・キューブ(きゅーぶ) 白零高校次鋒、童子のあだ名 初登場時、ルービックリベンジらしきものを弄っていたことから命名された。 他に「ロケットパンチ」「竜巻旋風剣」「ブーメラン竹刀」等のあだ名がある。 ・きしめん(きしめん) 1.主に愛知県で食されている幅広の麺。フェットチーネやタリアテッレと似る。 元は碁石のように丸く平たい食べ物だったことから、棋子麺とよばれていた。 棋子麺時代には白玉やわらびもち同様に、きな粉と黒蜜等で食べられていたという。 現在はうどんと同様に食される。 当地の名物である味噌煮込みうどんと掛け合わせ、味噌煮込みきしめんにすることもある。 2.ネットで一時期流行った楽曲、True my heartのこと。 サビの最後は「思いは優しいキスで」だが、ボイスエフェクトがキツく掛かった音声もあって 「思いは優しいきしめん」に聞こえたことに由来する。 3.白零高校副将、烏堂真弓のこと。 幅広で真っ直ぐなその髪型が食べ物のきしめんを彷彿とさせたことから。 他に「セフィロス」「寒いギャグの人」「死ねの人」とも。 ・クズ(くず) この漫画の登場人物全てに共通する部分。 誰もがマトモな人格を持っているとは言いがたい言動をする為、 アンチスレでは自然と、それも人物評でこの言葉が飛び交う。 現実ではどんなに嫌いな人物であれ、決して人に使ってはいけない形容詞である。 →DQN(ドキュン) ・曇り眼鏡(くもりめがね) 動体視力が良過ぎるヒロトが、視力制御のため、常に使用しているアイテム。 作中では本気を出した時は外し、それ以外ではずらす程度。 しかし、掛けていても良く見えているようなので、余り意味はないと思われる。 単行本で母親の手製であることが発覚。母親は頭がおかしい。 とある作品の主人公も死の線が鮮明に見える目を持っていたため、視力を抑制する眼鏡を貰っている。 蛇足ではあるが、視力矯正用の眼鏡をふざけて掛けていると視力が劣ってしまう事もあるので、気をつけよう。 ・悔しいが、言い返せねェ…(くやしいが、いいかえせねぇ) 作中のチンピラ筆頭にして良心の一人、落陽高校の灰咲が、 クズ揃いの弱小桜夏高校部員に「ホントクズだよね。弱いし(意訳)」と言った時の筧のモノローグ。 この後、「落陽も灰咲も、強すぎる…」と続く。 実力(と見せかけ才能)主義であるクロガネ作中では、筧如きでは言い返せないように出来ている。 その為、シアンの前のヴェリダスユースメンバーのように筧の心は折れてしまった。 追いつくつもりもない筧特有の諦め精神がよく出たモノローグと言える。 アンチスレでは、スレ立て、バレ投下等、自分ではどうしようもないことをやれてしまう人への賞賛として使う。 ex)悔しいが、乙しかねェ… ・クロガネ(くろがね) 池沢春人の週刊少年ジャンプにおいての初連載作品。 運動音痴の主人公が150年前に死んだ幽霊と出会い剣道を極めてゆくという、 「P2」と「ヒカルの碁」を足したような王道作品。 第一話の内容は読み切り作品とほぼ同じ。 内容を考え直すのが面倒だったのか、プロットによほど自信があったのかは不明。 その後話が進むにつれ、 努力はしない、 才能を持ってる奴はチヤホヤされる、 出てくるキャラクターが片っ端からクズばかり、 と王道っぽい序盤とは裏腹に、作者の願望や性格が現れた作品と化してしまった。 目下、アンチは増える一方である。 ・黒鉄 -クロガネ-(くろがね) 週刊少年ジャンプの読み切り時のタイトル。 剣道漫画を描きたいという池沢先生の熱意から誕生した作品。 連載作品とは違い、ツバメがレイプされかける場面があり、ブラジャーを披露している。 また、ヒロトが東大一発合格レベルの頭脳の持ち主という作者の願望丸出しの痛い設定がある。 ・クロガネ界(くろがねかい) クロガネを読む上で欠かせない概念の一つ。 この世界では物理法則や剣道のルール、一般常識等が現実世界と非常に異なる。 →2045年説 ・クロガネの伸びは異常だ(くろがねののびはいじょうだ) 多くの読者が疑問に思い、クロガネが叩かれる大きな理由の一つでもある、 ヒロトの虚弱体質で運動音痴な初心者という設定を無視したかのような成長速度を、 たった一言で済ませてしまった第24話の隠居の台詞。 作者にここまで開き直られてしまうと、悔しいが、言い返せねェ…。 →……才能か ・黒鉃(表示できない人用:黒金矢)(くろし、くろてつ) アソ于ヌレでほ堂々「王入公を受えたほうが艮い」という意見が蔓廷Jていた。 王入公である黒銑は空汽も続ぬず、タヌ筆頭で、剣導ぼかりか入をも舐ぬ腐り、 ツ于ュエーションも丙容も立塲も勘建いJた悦教を推波講わずかますそぬ婆に、 アソ于ヌレの往民は梁く必を炒めていたのだ。 その意見を董く変け正めた地澤失生は、ここが盒り止がりの艶預と信うそめちなか、 王幹たゑ王入公をペーヅほたぎで受便すゑと信う粗業を彼路Jてくわた…わけではない。 38本目に登場した誤字である。 しかし、タイミングが悪すぎた。 あろうことか大ゴマで陽炎を打ち込むかっこいいシーンでトチってしまったのである。 勿論、このページ以前では黒鉄と書かれている。というか、写植も黒鉄になっている。 そのうち黒銑とかにならないか、ある意味心配でならない。 いや…むしろこの誤字は、池沢先生が僕たちに与えたKAGEROUだったのかもしれない。 →蛟(みずち) ・怪我(けが) 外的要因による組織または臓器の損傷の事。 もしくは登場人物に暗い過去設定を持たせるための手っ取り早い手法の一つ。 強キャラが本気を出せないように原因不明の怪我をさせる事もある。 ・経験測(けいけんそく) 46本目でさゆりが言った言葉。 「今までの動体視力のよさに加え 眼に集中することで高まった”観察眼” ÷…そしてそれをいままで見てきた剣と照らし合わせる”経験則”。」 剣道歴三ヶ月の素人でもできるし、対戦したことなかった二刀流相手にも使える。 “経験則”ではなく“経験測”である。 ・消しゴム(けしごむ) 文房具の一つ。 クロガネの世界では拾ってあげるだけで一目置かれる。 また拾ってもらった消しゴムは他人の目からでも分かるくらいに大切にされるようだが、どう大切にするのかは不明。 獣の構え(けもののかまえ) 65本目においてシドウが使用した。両手を腰下まで下げた中段の構えで、戦いに特化された獣のような構えだという。 もちろん実際にこの構えが何の役にも立たないのは言うまでもない。 →音速の打突 ・喧嘩闘法(けんかとうほう) 新人戦でアオハルが編み出した邪道ならぬ外道技。 喧嘩では負けないが剣道の基礎を全然覚えてないアオハルは、 基礎を守るという枷を外し、彼の得意な喧嘩の要領で戦った方が戦いやすいというものである。 剣道は剣道をやった時間でしか強くならないわけではないのである。 努力の末に基本からかけ離れた動作や技を行うまでに強くなるというケースは漫画ではよくあるが、 努力や基礎基本を無視して強くなるケースは非常に稀であり、まず味方キャラがやるべき事ではない。 基礎から外れたらもはや剣道ではなくなり、そもそも普通に反則なのでアオハルはそれなりの処置を受けるべきだったが、 審判は何故か「彼は剣士だった」などと言って見逃すどころか逆にアオハルの味方に付いてしまった。 また、試合相手である音無も何故かアオハルをライバルとして認めてしまった。 要するに喧嘩闘法とは審判や相手に掛ける催眠術である。 ・剣士(けんし) 主に刀剣を用いる武道・スポーツをしている者の事を言う。 作中においての剣士は、いかなる時も剣(竹刀や木刀を含む)に頼る。更には 葉桜「あんたはペンがなくなったら仕事を辞めるのか?」 といった具合に、何があろうとも決して剣は手放さない。 一般的には剣道競技者は「剣道家」と呼ぶ。 ・剣聖(けんせい) まだかこと夜鷹泰山の異名。 日本一の剣の腕を誇り、ほとんどの剣士は彼に触れることすら出来ずに敗れることで知られ、白色の防具や胴着は傷一つ付かずピカピカだと言うくらいにすごいらしい。 だが、人間性が出来ている人物かと思えば、対戦相手を剣道初心者とわかりながらも当たり所を間違えれば絶命してしまうほどの喉への突きを平気で放つなどそこらへんの辻斬りや人斬りとなんら変わらなかった… 設定上では馬空ですら全く相手にならない強さであるが、一年の霊峰に一本取られそうになり、その名前の株が激減した。 ・剣道(けんどう) 剣術の竹刀稽古(撃剣)を武道化、競技化したもの。 作中では、剣道というよりも正に「チャンバラごっこ」である。 経験者である作者がちゃんと理解できないくらい本来の剣道は難しいので、wikipediaの剣道の項目を参照するか、各々で調べてください。 あと作者も調べてください。 ・剣道必修化(けんどうひっしゅうか) 平成24年(2012年)4月から中学校の体育で武道が必修になった。 その中には剣道も当然含まれており、今後剣道人口は増えると予想される。 クロガネが打ち切られない要因の一つになっていると考えられる。 だがそれならクロガネの連載が続く事はむしろ悪影響である。 ・研無刀(けんぶとう) 杉田尚の伝説の漫画『斬』主人公・村山斬が所有する刀。 真剣は切れ味がある分あつかいやすいし素人から玄人まで幅広く使われている武士の基本武器 対して研無刀は見た目なんかは真剣とほとんど変わらねぇがあえて斬れない様に鋭く研がない分 硬度と重量をかなり増加させて斬るより破壊を目的とした玄人好みのあつかいにくすぎる刀 使いこなせねぇとナマクラ刀より弱いただの鉄クズみてぇなもんだってのに何であのガキは? ・コイツ眼が――(こいつめが) 人口の光の下、見えなくなった星を見る夜鷹の眼を賞賛するモッピーの台詞 だが、「……才能か」と同じかそれ以上の汎用性と、ネタ度の高さからスレではよく用いられる ex1)俺には先週よりも悪化してるように見えるんだがな→コイツ眼が―― ex2)これパース狂ってね?→コイツ眼が―― ex3)実はクロガネってつまんないんじゃね?→コイツ眼が―― →俺には満天の星空に見えてんだがな―― →……才能か 洸南高校(こうなんこうこう) “関東個人戦ベスト8”2年のエース、緑川が所属する。 王子が要チェックしていたが、単なる雲鶴高校のかませ犬だった ・小手(こて) 剣道の技の一つであり、ヒロトに対して使ってはいけない技の一つである。 クロガネの世界においては弾かれただけで無効となる。 ・この道ァ…(このみちゃぁ) 初出は第十話。 前話まで比較的丁寧な若者だった夜鷹の口調が崩れた、残念なセリフ。 この頃から夜鷹さんは出れば出るほど馬面に… やはりチンピラか、モッピーのが感染した、等の意見も見られる。 ・小町(こまち) ヒロトの母親が大切にしている市松人形の名前。 ヒロトに取り憑いたさゆりが憑依している人形でもある。 市松人形の着物は、ヒロトの母親の手作りである可能性が大きい。 ・※コミックス1巻参照(こめ こみっくすいっかんさんしょう) 桜夏高校女子剣道部の存在が本編で明らかになった35話に存在する注釈。 確かにコミックス1巻から女子部は登場するが、あくまでも位置づけは「おまけ漫画」である。 そのおまけ漫画の説明をなぜか「コミックス参照」という形にしてある荒技。 蛇足であるが、女子剣道部の活動は火・木のみ。1巻時点で名前こそ出てこないものの朝霧の存在も明示されている。 乙鳥が女子部員と男子部マネージャーを兼務していることも、35本目まではおまけ漫画でしか明かされていなかった。 本来であれば本編で説明していなければならないような情報が意外と盛り込まれている。 ただし2ページしかないうえ35本目と同じく下着姿で話をしているだけなので、本当に参照する際は注意。 ・※練習試合(こめ れんしゅうじあい) 作中最初の対外試合で、桜夏、白零、落陽の三校合同の練習試合のこと。 捨て大将、相手を失神させるほどの面の一撃、怪我の悪化を承知での試合強行をしてまで勝ちにくる桜夏 ベストメンバー、体当たりで反則勝ち狙い、相手の怪我を狙うなどをしてまで迎え撃つ白零 という両校のあまりのガチっぷりに、もしかして作者はこれが練習試合だということを忘れているのではないか?という懸念から 「今やっているこれは練習試合です」ということをスレ住人も忘れてはいけないと周知させるための注釈として誕生した。 しかしそんな心配をよそに、クラウドvsきしめん戦にて、 きしめんの敗戦理由が「この試合をたかが練習試合と捉えていた覚悟の差」とモッピーに評され、スレ住人を驚愕させた。 何気にこの練習試合では、桜を題材にし、一撃に特化した剣術を得意とする神宮(真宮寺さくら)(*2)と、白色をイメージカラーに持つ大狼(大神)が直接戦っているという、偶然とも言える様な対戦(大戦)カードがあった。 アンチスレ★36のスレタイにも使われた。 ・互陽の構え(ごようのかまえ) 41本目において登場した、練兵高校二刀流の構えの一つ。 相手が片手上段だった場合に使用する構えらしい。どのように有利なのかは不明。 対上段用の「片天の構え」とはだいぶ違う。これも作者の考えたオリジナルの技だと思われる。 …というか相手が竹刀を振り上げているのに、なぜ竹刀を二本とも下に構えるのか?頭を打ってくれと言ってるようなものである。 手錠を掛けられているように見えなくない為、「御用」と掛けている可能性がある。 →二刀流 ・これはもう言う事聞かないパターンです(これはもういうこときかないぱたーんです) 15話にて、左手の怪我をおして試合をしようとするシドウに、なぜかヒロトが監督にシドウの様子を答えた台詞。 まるで長い付き合いの友達を見て言うかような台詞である。 その後に「大将まで繋いでくれ 僕が・・・・なんとかする!!」 と無責任でずるいセリフに続く。 言うこと聞いてないのは編集部における池沢先生じゃ… →大将まで繋いでくれ 僕が・・・・なんとかする!!
https://w.atwiki.jp/ikezawa-kurogane/pages/38.html
あ行~か行 さ行~な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 は行 ・白零高校(はくれいこうこう) IH個人戦二連覇で日本一の主将”剣聖”夜鷹がいる。 偵察の折のモッピーの見立て「際立って強い選手はいない」らしい。 おまけに他校からは「去年の3年は強かった」「夜鷹のワンマンチーム」と言われ放題である。 城礼戦や落陽戦で着々と株を落としていきかませの位置を確立させていき、ついには「もう終わった」とまで言われてしまうほどの冷遇を受けた。 作者が前に書いていた某同人の原作での主人公は、博麗(はくれい)という苗字であり、住んでいる神社の名前でもある。 ・ハッ(はっ) モッピー(大)の口癖もしくは笑い声。強い相手と戦ってテンションが上がった時や相手を小馬鹿にした時に使う。 しかし、お気づきだろうか…? 大柄な体つき、蓮っ葉な喋り、そして女性… これに「ハッ」が加われば完全に和田Aキ子である… その女性に心酔している男、池沢は実は勝俣なのかもしれない… ・ハッソウ飛び(はっそうとび) 63本目で登場したアオハルの技。 狐賀の切り落とし面をズバ抜けた身体能力で斜め前にジャンプして避け、そのまま攻撃に転じるという物理的に無理な荒業である。 勿論剣道にそんな技は存在せず、そもそも相手の後ろや横に移動する必要性自体、本来は無い筈である。 だが、イケザワールドにおける剣道では横からの面が認められているため、この技も重要な戦術となる。 →面アリィーーーーッ!! ・鼻傷(はなきず) 主将、神宮剣の渾名。 顔にある一文字傷から命名された。 鼻傷の他に「一文字」と呼ばれる事もある。 傷は高校の時から付いていたが、原因は現在不明。 朝霧の事になると傷が疼く時がある。 また、たまに消滅する。 ・ババア(ばばあ) 某匿名掲示板やニコニコ動画において、ババアとはアニメ・ゲームキャラなどで、多人数の女性キャラが登場した際に最年長者に対して付けられる呼称。 メインキャラに対する作品内の相対年齢による分類なだけなので たとえ10代前半、酷い場合には中学生でもババアと呼ばれてしまう。 この作品ではヒロインのツバメの下着が古臭く、体つきがあまりにもたるんでおり、 夢の中でてきたさゆりの乳房も垂れていたので「作者はババアが好きなのか?」という説が出た。 ・ババパン(ばばぱん) ツバメの渾名。 第一話でツバメが穿いていたパンツがババアパンツだったため命名された。 BBPと略されることも多い。 →パンモロ子 ・BAMBOO BLADE(ばんぶーぶれーど) ヤングガンガン創刊号(2004年12月3日発売)より2010年18号(9月3日発売)まで連載された。通称は「バンブー」「バンブレ」。 原作:土塚理弘、作画:五十嵐あぐりによる日本の漫画作品。とある私立学校の剣道部を舞台に、女子部員を中心とした面々が、 緩やかに送りつつも目標(大半は顧問が原因でつくられる)へ向かって行く日々を綴る作品。「まったり放課後女子剣道コミック」と銘打っている。 ・パンモロ子(ぱんもろこ) ツバメの渾名。 第一話でツバメがパンツを諸に披露したため命名された。 →ババパン ・P2! - let's Play Pingpong! -(ぴーつー - れっつ ぷれい ぴんぽん - ) 週刊少年ジャンプの過去連載作品。 アンチスレにおいて、類似点からよく比較される作品の一つ。 ・ヒカルの碁(ひかるのご) 週刊少年ジャンプの過去連載作品。 アンチスレにおいて、類似点からよく比較される作品の一つ。 ・ヒーロー(ひーろー) ヒロトが子供の頃から目指し憧れているもの。 幼少期、運動音痴のせいでチームの足を引っ張っていたのだが、 ある日謎の少年がヒロトのような足手まといがいてもチームを勝利に導く活躍を見せ、 ヒロトが憧れるようになったらしい。 この出来事から、ヒロトによるヒーローの条件は、「(自分のような)足手まといが居てもチームを勝利に導く」 という非常に限られたシュチュエーションが条件であるのだが、 よく考えると、1.足手まといが必要 2.チーム内で自分が最強でないといけない 3.勝たなければならない と、非常に自己中心的で他人をコケにしていることが見て取れる。 勿論剣道である必要はないので、「何故剣道をしているか」という動機をさらに希薄なものとしている要素の一つでもある。 また、いくら負傷していようが不良はヒーローが助ける人間の対象外であり見捨てるのが基本どころか、 むしろ不良を一方的に傷めつけたり脅したりする人間と信頼関係が生まれるのが今作のヒーローである。 ・…ヒーローは強いだけじゃダメなんだ(ひーろーはつよいだけじゃだめなんだ) とりあえず、初対面の人に言う台詞ではないだろう。 別に灰咲はヒーロー候補生でもなければ、メガネが理想とするような人間でもない。 ただ、作中のヒロト自身の弁を参考にして翻訳すれば、 「前提として、強い人はヒーローじゃなきゃいけない。 ヒーローは周りに大勢の仲間が居て、躓いた人を助けなきゃ! 信じる沢山の仲間もいなければ、手も差し伸べられない人はヒーローじゃない!」 こうなるだろうか。 なんだか押し付けがましく、とても鬱陶しい物言いである。 初対面でこんなこと言われたら、灰咲でなくとも怒り出しそうだ。 竹刀を振るわれても文句は言えまい。 →あなたみたいな人が強いことが悲しい →悔しいが…言い返せねェ… ・ビキプチ(びきぷち) 対錬兵の次鋒戦でおきた由利のアキレス腱や肘の損傷の際の効果音。 その音や「この試合が最後になる」という発言からしてまるで由利が再起不能レベルの怪我をしたような演出だったが、 中堅戦以降は特に大した処置はされず寝かされただけで放置状態だった。 そして試合後は皆と同じように普通に礼をしたり、疲れただけのヒロトと同じような処置をされていたことから大した怪我ではなかったようである。 実際にアキレス腱が切れたときの音は、まるで太いゴムが切れたような音が鳴るらしい。 ・左が空いてるぜ(ひだりがあいてるぜ) 39本目においてドモン率いる錬兵と夜鷹率いる白零がすれ違う際でのやりとり。なんかすげェ空気(作者談)らしい、池沢語。 まだか「努門…道なら"左"が空いてるぜ」 ドモン「…なら俺は"右"を行かせてもらおう」 が全文になる。この時のまだかの顔…直視したら、二、三人逝ってたな。 そもそも、唐から影響を受けた日本では右優位である。例)左遷、右に並ぶものなし また、侍は左に刀を差していたため、右側通行してわざと鞘をぶつけるすれ違い方を鞘当と呼び、これは決闘・果たし合いレベルの侮辱に相当した。 これを踏まえて解読すると、 まだか「ドーモン! オメー俺の下だから♪」 ドモン「喧嘩ァ…買わせて貰うぜェ…夜鷹よォ…!」 という!?って感じのドチンピラ展開である。 他の武道と比べても礼を重んじる剣道を扱う漫画とは思えないやりとりに、 アンチスレでは「左優位で紳士的なやりとりだよ!」と嫌悪感を誤魔化そうとする住民まで現れた。 オサレは互いを高めあってこそ、という基本を思い知らせてくれた一幕と言えよう。 ちなみにこのやりとりがあったのは野外の広場のような場所。互いがすれ違うには十分なスペースがあった。 ・190m100g(ひゃくきゅうじゅうめーとるひゃくぐらむ) たまにアンチスレに現れるクロガネ信者の事。 69本目より 670 名前 名無しさんの次レスにご期待下さい 2012/08/01(水) 01 59 21 ID 6x5GV2Y9O 同人なんて誰でもやってるだろ今時 お前ら知らないからビックリするビックリするけど めだかとかまでぃとかの作者も同人出身だ いちいち叩いてんじゃねーよ 文句があるなら 190m100gの俺が相手になるぞ どうだビビったか というレスを皮切りに 83 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2012/08/04(土) 01 06 40.23 ID KbbT0wPi0 ここで悪口を言ってるおっさんどもは さっさと俺とけんかしてみろよ ちなみに俺のスペックは190cm100kgな どうだ、びびったか! そんな気のよえええ奴がネットでいっちょ前に 悪口書き込んでるんじゃねぇよ、鷲巣が走る というようなやり取りがあった。擁護するにもあまりにもネタレスなので 本当に信者なのかは疑問が残る。 ・憑依合体(ひょういがったい) さゆりがヒロトに乗り移る合体技。 桜一刀流の技を繰り広げる時に使用される。 週刊少年ジャンプの過去連載作品「シャーマンキング」から拝借している。 ・ファイ(ふぁい) ヒロトが仲間を応援する時にかける言葉。 ドベ常連となった池沢君を応援するときにも使う。 ・ふぉい!(ふぉい) 第11話において剣主将(鼻傷)が変顔をした時に言ったセリフ。 作者本人はにとっては渾身のギャグのつもりだったらしいが、あまりに気持ち悪い顔で読者をドン引きさせた。 ・不器用の天才(ぶきようのてんさい) 池沢迷語録の一つ。 神宮の事を例えた言葉で隠居監督が名付けた。 まるで不器用が長所であるような物言いだが、神宮にとっても不器用は短所である。 先生的には努力の天才みたいな事を言いたかったのだろう。 よく聞くかっこいい言葉をさらに格好付けて滑らせるというのはクロガネではよくあること。 ・袋竹刀(ふくろしない) 竹刀(割竹刀)が考案される以前に剣術の稽古に用いられていた武道具の一種。 それまでの木刀を使用した稽古ではすべて仮当てではあったものの、袋竹刀を使用することで相手に本気で打ち込んでも 大きな怪我を負う事なく稽古に臨む事が出来るようになった。 10話においてモッピーが「言っとくがあたしゃ・・・竹刀(こっち)のが専門だぜ」と言ってる事から桜一刀流も竹刀で稽古をしていたらしい。 夜鷹いわく「それ・・・袋竹刀(幕末に生まれた現代の竹刀の原型)か?」と言っているが袋竹刀が考案されたのは安土桃山時代である。 ちなみに、モッピーがご活躍なされていた幕末には、既に防具も割竹刀も存在する。 それどころか現在の剣道と殆ど同じ格好で、他流との交流試合が計られていた。 さらに割竹刀が長刀化しすぎ、江戸時代の中期には長さの制限までも発布されている。 防具も無く、袋竹刀。後ろに回りこんで袈裟懸け。 桜一刀流が他流との正式な試合を行っていたかは、明らかな疑問が残った。 ・双剣岳(ふたつるだけ) 桜夏高校の強化合宿で利用した個人所有の山で、所有者は尾上先生という人で隠居の恩師だった人。 標高1800m辺りに剣道場があり尾上夫人が住んでいる。山の中でも携帯が通じる。 →合宿 ・不良(ふりょう) 今作の被害者役。 クロガネの世界ではやたらと多く存在し、特にアオハルに喧嘩を挑む事が多い。 作者は余程不良に恨みがあるのか、喉を木刀で突かれたり、負傷しているのにも関わらず見捨てられたりなど、人として扱われていない描写が多い。 古くは神宮・朝霧の中学生時代の回想にも出てきており、クロガネ世界においては重要な職業(?)となっている。 ・プロフィール(ぷろふぃーる) 人物の略歴の事。少年漫画等では登場人物の趣味・性格などの補足情報を書き、読者に親しみをもってもらう役割がある。 クロガネの単行本のおまけページにもプロフィールが書いてあるが、中学生が書いた黒歴史ノートの如く、 妄想をただ書き連ねているだけなので矛盾点の枚挙には事欠かない。しかし5巻のオマケ4コマにおいて それらはさゆりが書いていて、しかも間違いだらけだというので本当に何の意味もなかった。 →モッピーが書いた →2045年説 ・別にこれ二本勝ちでもいいんだろ?(べつにこれにほんがちでもいいんだろ) 15本目、白零・烏堂との対戦直前にシドウが言ったセリフ。 この時シドウは竹刀が持てない程の怪我を腕に負っているにも関わらず無理やり試合に出ようとしていた。 登場当初から負っていた左腕の怪我は無茶な練習をしていた為さらに悪化していたのである。 シドウの様子を見かねて監督やツバメがこの試合は棄権するべきだと珍しく正常な意見を言ったが、 空気を読まない主人公が「引き分けでもいいから繋いでくれればなんとかする」と煽った。 その言葉に対する返事がこれであった。 たかが練習試合である。怪我を悪化させてまで試合をする意味がわからない。 しかも相手をむやみに挑発する意味しかない。案の定イラっときた烏堂に怪我した左手腕を攻撃された。 作者はこのセリフを気に入ったのか16本目の冒頭でも違うアングルで同じシーンを描いた。 上記の通りセリフが不自然で構図も似ているので今回もパクリ疑惑が浮上した。 しかし今回はパクリ元が悪かった。 ニュース速報板で「ジャンプ連載中のクロガネが色々パクりまくっていると話題に」というスレが立てられ 元ネタのゲームの熱烈なファン(通称 月型厨)が騒ぎちょっとした祭りになった。 更に悪いことにそのスレの記事が某有名ステ…アフィブログに取り上げられ、「クロガネ」と検索するとその記事がジャンプ公式サイトよりも上に表示される羽目になってしまった。 クロガネ 「ああ黒鉄、さっき一本勝ちでも引き分けでもいいって言ったが、別にコレ二本勝ちでもいいんだろ?」 Fate 「ところで凛、一つ確認していいかな?時間を稼ぐのはいいが、別にアレを倒してしまっても構わんのだろう?」 →大将任せたぞ (うしろまかせたぞ) ・ペン(ぺん) 医者がつかう道具。落とすと地面に刺さる。 ・弁解オフライン(べんかいおふらいん) 弁解オンラインをやめた池沢先生による新たな言い訳の方法であり、ネットでではなく紙面上で行われる。 これによりジャンプ本誌の巻末コメントでは高校生が二刀流をやっている事をロマンの一言で片付けた。 単行本では現在の高校生の試合時間を5分と間違えた事をブランクのせいにしたり(昔から高校生の試合時間は4分だった)、 過去のキャラクタープロフィールの設定を作中キャラがでっち上げたデタラメとして否定した。 ・勉強しなさい勉強(べんきょうしなさいべんきょう) 医者が士道に行ったセリフ。 誰かが明らかに知識不足からくる憶測でものを言った時につかえる言葉。 主に池沢の無知、矛盾描写に使われる。 ・片天の構え(へんてんのかまえ) 41本目において登場した、練兵高校二刀流の構えの一つ。 相手が上段だった場合に使用する、カウンターに特化した構えだという。 パッと見は単なる正二刀だが、小太刀がフェンシング並みに真っ直ぐ伸ばされている。 →二刀流 ・ボールペン(ぼーるぺん) ボールペンは文字や図形を描くために使用する筆記具。精密機械であり、文房具の一種である。 先端に金属又はセラミックスの極小のボールが填め込まれており、このボールが筆記される面で回転することにより、 ボールの裏側にある細い管に収められたインクが筆先表面に送られて線を描くことができるペンの一種。 クロガネの世界では非常に大切なもので、無理やり通過しようとする派手な髪型の不審者を止めてる最中の係員も ボールペンが落ちると仕事を放棄してそちらを追いかける。「あんたはペンがなくなったら医者を辞めるのか?」という台詞もあるので クロガネの世界では武士の脇差に匹敵するほど重要なものなのかもしれない。 →ペン ・僕が思っているよりずっとずっと上にいた(ぼくがおもっているよりずっとずっとうえにいた) 夜鷹との対戦を終えた後のメガネの感想。相手は国内最強の三年生である。 剣道歴数日の素人とははるか天地の差があり、メガネはどの程度だと考えていたのだろうか? このセリフからも剣道を舐めきった主人公の根性が滲み出ている。 ・木刀(ぼくとう) 木刀(ぼくとう)は、木で日本刀を模したものである。武術では、木太刀(きだち)ともいう。 日本の剣術で形稽古に使用するために作られ、剣道、合気道においても素振りや形の稽古で使用される(実戦に用いられることもある)。 江戸時代初期あたりまでは木刀で打稽古が行われていたが、頭部を打てば生命に関るなど非常に危険なため、打稽古は後に登場した竹刀に移行した。 クロガネの世界ではいたる所に落ちているらしく、ヒロトも道端にたまたま落ちていた木刀によって不良を撃退した。 その重さも500gから2kgまで様々なバリエーションがあり、落ちている木刀でさえコンクリートのタイルに突き刺させる程度の切れ味がある。 ・ぼくのへや(ぼくのへや) 池沢先生の第14回「まんが甲子園ブックバージョン」受賞(大賞)作品。 「まんが甲子園ブックバージョン」は高校生を対象とした漫画大会で、「まんが甲子園」とは姉妹大会。 ・本格剣道漫画(ほんかくけんどうまんが) 蹲踞はしない、 打突時の声も無い、 残心すらない、 木刀で喉を突く、 回り込んで肩を袈裟懸けにする、 ギャラリーはうるさい、 打突もせず体当たりする、 横から口を出す、 後から面を打つ、 そんな漫画が名乗っていた看板。 その後単行本では「疾走青春剣道ストーリー」になっていた。これすら身に余る袈裟である。 ま行 ・マスクなかったら2,3人逝ってたな(ますくがなかったらにさんにんいってたな) 落陽の無人くんはマスクを外すと人を殺せるらしい。 ・mixi(みくしい) mixi(ミクシィ)は、株式会社ミクシィが運営する、日本最大級のシェアを持つソーシャル・ネットワーキング・サービス (SNS)である。 ツイッターと同様に、ちょっとした軽い気持ちで書いた失言で大炎上を起こす事が多々ある。 ・右があいてるぜ (みぎがあいてるぜ) 左があいてるぜ、の誤記。 かくいう私も間違えていた。 →左があいてるぜ ・蛟(みずち) 中国の伝説上の生物で本来は、竜の一種を表す漢字である。日本では「みずち」の訓が当てられたが ミズチ(古語ではミツチ)は本来は、八岐大蛇(八岐大蛇は川の神とされることがある)に代表される日本の水神、蛇神、龍蛇神である。 →蚊(か) ・耳三つ(みみみっつ) 週刊少年ジャンプ公式ウェブサイトにおいて、「クロガネ」の連載が告知された際に使用された画像で、 なぜかヒロトの耳が三つあったために、アンチスレでやたらと目にした言葉。 ちなみにニュース速報板で、クロガネ関連のスレッドが立った時に、耳が三つである事が指摘された。 連載開始直前であった事から、超聴力も付加されたのでは、と期待していた者もいたが、そういった事は全くなかった。 ・無月五月雨(むげつさみだれ) ヒロトがシロガネに対して放ち一本を決めた技である。 唐突に登場した技であり、技の理屈や五月雨との違いなどは一切説明されていない。 そもそも突いているのかどうかすら定かではない、読者への配慮を省いた技である。 ・六三四の剣(むさしのけん) 週刊少年サンデー(小学館刊)にて連載された村上もとかの漫画作品。岩手県を舞台に、少年剣士の成長をライバルとの関係を軸に描く。 剣道を題材とした正統派のスポーツ少年漫画である。 ・ムシキング(むしきんぐ) カッコいい昆虫をモチーフにしたセガのトレーディング カードアーケードゲーム、甲虫王者ムシキングの事。 じゃんけんを利用した単純なルールのため、幼稚園から小学校低学年の男児を中心にヒットし、ブームを巻き起こした。 56本目において朝霧が剣道の駆け引きをジャンケンに例えて以降、試合に出てくる選手が皆ジャンケン思考になってしまった。 例えば「相手はグー(飛び込み技)を出してくるな、ならばこちらはパー(カウンター)を出そう。」などの思考回路である。 無論、剣道の駆け引きはそんな単純なものではない。そのためアンチスレでは「まるでムシキング漫画だ」と話題になった。 →ジャン剣道 →ジャンケン ・無の構え(むのかまえ) 錬兵高校二刀流の奥義でシロガネしか習得していない。43本目で登場。 両手をだらっと伸ばし脱力した状態で構える。 どんなに速くてもある程度の軌道の予測がつく他の構えと違い、 自然体から放たれる剣の軌道は全く予想がつかないらしいが なぜかシロガネはこの構えから右の面しか打たなかったため クロガネにあっさりと学習され、一本も取ることなく敗北した。 →最も静かな怪物 →天然無の構え ・無名税(むめいぜい) 62本目に登場した池沢語録の一つ。 正式には「桜夏の“無名税”はここまでだ 中堅どこに対策立てられたらひとたまりもねぇよ」というセリフである。 有名になることで、その知名度と引き換えに生じる問題や代償を税金に例えて“有名税”と言うが、作者はそれの派生語のつもりで“無名税”という言葉を考えたと思われる。 “無名税”を無理やり解釈するならば、無名ゆえに生じる問題や代償という意味だと連想するが、前後のセリフの流れから考えて作者は無名だから得られる利点や長所の事を言いたいらしい。 作者は“有名税”を「有名人がその知名度ゆえに周りから徴収できる税金」とでも思っているのだろうか? →亞角工業 ・メガネ(めがね) ヒロトの渾名。 ヒロトが「見えすぎる目」を制御するために曇り眼鏡を使用している事から命名された。 ・眼に頼るだけじゃ絶対に勝てない(めにたよるだけじゃぜったいにかてない) 第18話で夜鷹がクロガネに言ったセリフ。 この一言で体力はないが目だけは良い主人公の設定とか、非力な女子供でも戦える桜一刀流の理念とか、夜鷹には動体視力で対抗するしかないと言ったさゆりの立場とか、この作品の全てを否定した。 ・面(めん) 頭部と喉の保護具であり、剣道の技の一つでもある。 面金に当たった場合は一本にならないがクロガネの場合はその限りではない。 ヒロトに対しては基本的にこれ以外の技を打ってはいけないという暗黙のルールがある。 実用性に乏しい桜一刀流の構えで胴や小手が狙われたらヒロトが対応に困ってしまうためである。 →太鼓の達人 ・面アリィーーーーッ!!(めんありぃーーーーっ) ※ありえません 63本目で発生した素人でも分かる誤審。 アオハルが横から面を打つというルール上ありえない技を繰り出したが、審判は何の戸惑いも無く有効とした。 しかも同じ技で二本目も取って見事に勝利してしまった。 もはや読者に対する露骨なツッコミ待ちとしか言いようがない。 →ハッソウ飛び ・最も静かな怪物 (もっともしずかなかいぶつ) 無の構え状態のシロガネの事をドモンが例えた言葉。池沢語録の一つ。 イマイチ凄さが分からない。 →無の構え ・モッピー(もっぴー) さゆりの渾名。 モッピーとは、「インフィニット・ストラトス」のヒロイン、篠ノ之箒をモチーフにしたAAキャラクターであり、 形容しづらいスマイル顔とやる夫のような胴体が特徴で、それに酷似していたために命名された。 それもあって、さゆりのAAはモッピーの改変AAが主となっている。 ちなみに、市松人形バージョンのさゆりの原型は、 池沢先生が高校生の時に獲った「まんが甲子園ブックバージョン」大賞受賞時のコメントにある "着物の少女"の可能性が大きいため、池沢先生の方が先であり、モッピーのパクリではない。 「ATELIEA -アトリア-」にも同様のキャラクターが出ており、大層ご執心のご様子。 ・モッピーが書いた(もっぴーがかいた) 実はモッピーが書いていたという事。何を?プロフィールを。 5巻のオマケ4コマにおいて、今まで書かれていたキャラクターのプロフィールは全てモッピーことさゆりが書いていたという事が判明した。 続きの4コマでは、つばめのアイドル剣士の設定やヒロトの牛乳嫌いの設定も当人によって否定された。 つまり「プロフィールが矛盾しててもさゆりが憶測で書いてた事だからしょうがないよね☆」という作者の言い訳なのである。 池沢先生に言わせれば「まじ弁解オフラインだわ~。漫画って簡単~。」なのだ。 作中で目立ってなかった設定を活用するのでは無く消滅させる事で補完するという並のプロではまず思いつかない高等テクニックである。 しかしさゆりが知りえない情報(夜鷹が山形出身だという事、意味を分かってないのに「アイドル剣士」と表記した等々)まで書いているので新たな矛盾が発生した。 矛盾の言い訳が新たな矛盾を生み出す池沢君特有の矛盾スパイラル。どうすんの… →プロフィール →4コマ ・モミー(もみー) 白零高校の鎧坂のあだ名。 もみあげが”レ”のような形をしており、 超有名ロボットアニメ、マジンガーZの主人公・兜甲児(作品や時代によって異なるが)のそれに似ている。 ちなみに奇しくもマジンガーZは、1972年~1973年におなじ週刊少年ジャンプに連載されていた。 他に「相撲」「点数男」などがある。 や行 ・ユニキ(ゆにき) 由利の渾名。 対錬兵の次鋒戦で自身が勝てないと判断した由利が中堅戦以降の試合を有利に進める為に桜夏の面々が初めてみる二刀流の攻略の糸口をほんの少しでも見つけられるように一秒でも長く居続けようとした事による自己犠牲の精神から名付けられた。 そんなことをしなければ引き分けくらい出来たのではなんて言ってはいけない。 →ビキプチ ・ユフゲノコ(ゆふげのこ) アフゲノコに由利を加えた呼び方。 マネージャーでも無い女子部ですら参加している合宿に会話や回想などの下り無しに、 まるで最初から居なかったかのように参加してないという扱いの悪さである。 由利は朝霧が加入するまでは副部長としてレギュラーとして頑張ってきたにも関わらず、朝霧が加入した途端この様である。 →アフゲノコ ・夢修行(ゆめしゅぎょう) →夢特訓 ・夢特訓(ゆめとっくん) クロガネの経験不足を補うためにさゆりが夢の中で行う特訓方法。 体を休ませながら頭で練習できるというというなんとも都合のいい修行。ドラゴンボールの精神と時の部屋のようなもの。 本家と同様に厳しい制約があり、和服コスプレの恥ずかしい格好をして練習しなければいけない。 その特訓内容は落丁してわからないが、さゆりの「これからは毎晩朝まで殺し合うぞ」というセリフから真剣で斬り合っている と思われる。 しかし特訓を積んで挑んだ練習試合では夜鷹に「構えはへっぴり腰 足裁きはバラバラ」と指摘され、 ヒロトも「竹刀の握り方から教えてください」と言っているので桜一刀流以外の事はまったく教えてないらしい。 その割にタイヤを引きながら階段を駆け上がれるレベルの筋力と体力を得ている。 一種のイメトレのような特訓だが、基礎知識や戦術は教わらず身体能力が上がるという摩訶不思議な特訓である。 ・夜鷹(よたか) 1.ヨタカ目ヨタカ科の夜行性の鳥類。 2.中世の日本で売買春を目的に辻に立った遊女(夜鷹)。 3.中国軍事科学医学院が開発した、1粒飲めば3日間眠くならない薬の名称。 4.白零高校の主将の名前。IH個人戦二連覇で日本一の主将“剣聖”とか呼ばれてる。目がすごく良い。 →白零高校(はくれいこうこう) ・夜鷹さん防具もちます!(よだかさんぼうぐもちます) 11話にて、全国最強にして剣聖の異名をもつ夜鷹が、 剣道部員からの熱い信望と尊敬をうけるシーン。 ともすれば防具の奪い合いにもなりかねないほど場が加熱していたが、 本人はあっさりそれを固辞。その熱意を応援に向けることを示唆した。 しかし、なぜレギュラーだけがこんなに持ち上げられるのかが分からない上、 レギュラー陣の軽いノリとはうって変わったその他の部員の熱意が奇妙。 これから試合をする・しに行く、というよりは、試合から凱旋したような状況である。 ともあれ、セリフ自体は汎用性が高く、主にスレ立てや、詳細バレ、画像バレへの畏敬と感謝を込めたレスとして利用されている。 ・読み合い(よみあい) もしかして→ジャンケン ・4コマ(よんこま) 4コマ漫画(よんコマまんが)は、コマを4つ使ってひとつの話を作る日本の漫画の形式の一つ。 コミックのオマケとして描かれる事もある。 しかしクロガネにおいては本編とは関係のない絵の羅列か、本編で発生した矛盾の釈明場所でしかない。 →モッピーが書いた →※コミックス1巻参照 ら行 ・落丁(らくちょう) 実際は製本の段階で起きる現象で、ページが一部抜け落ちること。 「丁」とは両面に印刷された紙を数える助数詞。 「クロガネ」では作者が過程を描かない傾向が顕著である。 このため、人物や小道具のワープや台詞の不整合、場面の唐突な切り替え等々が目立つ。 ゆえにいつしか抜け落ちているとしか思えないが存在しない過程の部分を「落丁」と揶揄するようになった。 「落丁マンガ」「落丁ドン」等派生語も存在。 ちなみに、本当の落丁であれば交換してもらえることが明記されている。 手元にある書籍の奥付等を確認してみるといいだろう。 ・落陽高校(らくようこうこう) 全国トップクラスの剣士を5人揃える高校で“怪物”馬空がいる。王者とか呼ばれてるらしい。 作中の良心であり、癒しキャラのいる高校。 自然かつ楽しそうに過ごす落陽生を見ていると、とても桜夏が普通とは思いがたい。 そんな高校でも練習試合を放棄して帰ってしまう。だってやってんの剣道じゃないs(ry もともとがチンピラやクズの集まりである、という仮説も存在する。まさかご冗談を。 シドウ曰く伝統も誇りもない、ただ勝つために剣を振るい相手の心を折って戦うらしいが、 桜夏も同じかそれ以上の外道行為をやってのけてるからイマイチパッとしない。 ・錬兵高校(れんぺいこうこう) 昔は強豪だったらしいが、その剣が廃れてトップ争いからは外れていた。 去年、”たった一人の一年生”の加入をきっかけに急成長し、今年はシード校として登場。 「去年と同じメンバーが8割残っているから今年も強い」という触れ込みでありながら 去年のメンバー表と今年のを見比べてみると8割が別人の名前である。 しかも去年の大会で実は二回戦負けしていたという、謎の多いチームである。 一試合もしないうちから「今大会最大のダークホース」と観客に噂されていた。 ちなみに”たった一人の一年生”とはシロガネ君の事である。 今年からシロガネ君が江戸時代の記録を元に復活させたという二刀流をチームの全員が習得。 二本とも同じ長さの竹刀を使用するという現実なら反則の二刀流だが クロガネワールドではロマンの名のもとにスルーされている。 →二刀流 ・ロマン(ろまん) 記念すべき40本目に生まれた名言。 同話内でシロガネ率いる錬兵高校の詳細が明かされたのだが、なんと全員が二刀流と言うトンデモ展開。 池沢先生も高校で禁止されている二刀流は流石にマズいと思ったようで、巻末コメにて弁明を図った。 しかし、その際の文章が 実際の高校剣道では二刀流は限りなく禁止に近いですが、ロマンということで<春人> という、弁解オンライン並みの内容だったため、ツボにきた住民が次々と改変。 実際の高校剣道では相手を殴るのは限りなく禁止に近いですが、ロマンということで<春人> を皮切りに 剣道では相手とグチャグチャお喋りするのは禁止ですが、ロマンということで<春人> 現実の世界では無防備な人の喉を木刀で突くのは限りなく犯罪に近いですが、ロマンということで<春人> 観客「ラ、ライトセーバーーーー!?」 現実の世界ではライトセーバーは限りなくジェダイに近いですが、ロマンということで<春人> などなど、奇妙な改変ネタに溢れかえった。 アンチスレではクロガネ漫画内での斜め上展開や、説明ができないこと、矛盾などを 無理矢理説明するときに揶揄の意味も込めて使われる。 [類]彼は剣士だ →「才能か」 →「クロガネの伸びは異常だ」 →「これほどとは―――」 ・ロマン杯(ろまんはい) イケザワールドが炸裂したロマン溢れる大会。 高校生の二刀流の使用をロマンの一言で解決させた巻末コメントが由来。 桜夏高校は朝霧を部に引き戻す為、神宮の最後の夏を懸けて参加したが、 目的は本当にその言葉のままであり、必ずしも勝つ必要は無く、真の戦いはインターハイとのこと。 朝霧が大会を観戦するかどうか分からない上に、そもそも朝霧の事情と大会は大して関係ないのは言ってはいけない。 昨年二回戦負けのダークホース()の錬兵高校は全員二刀流で参加するが、 全員太鼓の達人の出オチだったので二刀流の意味が全く無いまま敗北した。 その際にヒロトの憧れのヒーローであるシロガネもまとめてあっさり処理された。 無駄に怪我人が続出し、その怪我人の処置も非常にいい加減という危ない大会である。 そのあまりにもご都合が過ぎる怪我人続出に、練習試合で捨て大将までやらかした隠居は棄権と判断し、 錬兵戦では必死で勝ちを目指してた桜夏のメンバーはそれに全く反対せずに素直に受け入れた。 決勝戦の白零対落陽では頂上決戦と銘打ってあるにもかかわらず、 殆どの試合が落丁され、その途中で落陽の優勝が決まってしまうという迫力ゼロの戦いとなった。 シドウのかつての親友も登場し、碌に話が解決しないまま新キャラや因縁だけが次々に生まれていく…。 数々の「〇〇とはなんだったのか…」を生み出し、作者の破綻っぷりを大いに露呈した大会となった。 大会直後には桜一刀流の継承者たる者も現れ、ますます話はごちゃごちゃになるばかりである。 ただし、これらは全て「ロマン」の三文字で無理矢理解決できる点がロマン杯である所以である。 →関東大会予選 →ロマン わ行
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ミロクの弟子 クロガネ R 闇文明 (2) クリーチャー:スターノイド 2000 ■このクリーチャー、または自分のクロスギアが出た時、自分の山札の上から1枚を墓地に置いてもよい。 ■自分は墓地からクロスギアをジェネレートできる。 ■自分のクロスギアをジェネレート、クロスするコストは1少なくなる。ただし、コストは0以下にならない。 作者:白山羊 DMGX-01で登場したスターノイド。 フレーバーテキスト 闇文明より帰還したクロガネ、彼は持ち帰った未知の魔導具の技術をミロクへ伝えた。 関連項目 DMGX-01「超転生編(オーバージェネレート) 第1弾」 カードリスト:白山羊 評価 名前 コメント
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通名 クロガネ 真名 鐡麻呂(くろがねまろ) 年齢 13歳 身長 145センチ 身分 女王の次男。男児のため王位継承権はないが、まだ成人していないため無性扱いになるので、中途半端に神に近い存在。 出身部族 ホカゲ族 性格の特徴 良く言えば天真爛漫、好奇心と悪戯心の塊で恐れを知らない。ヤギホ国内で唯一真正面から神ホヅカサに意見や質問をすることのできるある意味ヤギホ人最強の存在。ホヅカサ自身も末っ子であることや意見されることの珍しさ、クロガネの既成の価値観に囚われない考え方の面白さなどなどに惹かれてクロガネの言葉には結構真剣に耳を傾けるので、ごく一部では「女王ホヅカサに願い事がある者は祈るより王子クロガネに菓子折を贈った方が早い」とか何とか。基本的に未知のものへの恐怖心がない。偏見がない分公正で純真無垢のようにも見えるが、負の感情が欠落しているのかもしれない。何事も呑み込みが早いので、ホヅカサはクロガネが4人の中でもっとも大成するのではと睨んでいる。 外見の特徴 性別不明の『神の子』。漆黒の髪と瞳、白い肌をもつ、非常に美しい『何か畏れ多きもの』。尻より長い黒髪は後頭部の高い位置で一つに結い上げている。切れ長の一重まぶた。全体的に華奢だが、しなやかな筋肉のついた手足をしている。 備考 年齢のわりには剣術が得意だが、あくまで年齢のわりにであり、タケハヤに勝てたことは一度もない。兄貴は永遠のライバル。教育の担当責任者を任じられているのが《護人》ウワナのため、何となく武士としての素養を身に付ける方向に進んでいるようだが、当の本人がどう考えているのかは誰にも分からない。とりあえず自分の父親は本当に神なのだと信じていることだけは確か、ウワナが教育責任者として四六時中傍にいるのに。先日、『神の火の山』の火口付近に突き刺さったまま1000年間抜けなかった魔剣『神薙(かんなぎ)』を抜き、周囲を驚愕させ、特に神官や軍人から「天変地異の前触れか」「女神たる母王に剣を向けるかもしれない」「国を滅ぼす存在になるのでは」などと警戒されている。当の本人は、片刃のヤギホ刀が主流の国内で自分だけ両刃の剣を持てるなんてラッキー、ぐらいにしか考えていない。変声期を迎えていないため、成人の目処は経っていない。ホヅカサは早く成人させてヤギホ武士としての自覚を持たせたいようだが、当人はまるでどこ吹く風。一人称:オレ、二人称:基本的に相手の名前呼び捨て、名前が分からない時はどんなに偉い人が相手でも「あんた」。ホヅカサは「母上」、タケハヤは「兄者(あにじゃ)」、カグホは「カグホねえね」、テルヒメは「テルねえね」。ぶっきらぼうで断定形の多い話し方をする、いつでもどこでも誰でもこの口調でTPOなどない。
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1~10本目 11~17本目 18~20本目 21~23本目 24~26本目 27~30本目 31本目「独活」 32本目「進化の才能」 33本目「陽炎」 34本目「関東予選」 35~37本目 38~41本目 42~46本目 47~50本目 51~56本目 57~64本目 65~70本目 31本目 「はじまりの先へ」 +... 671 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2012/04/14(土) 11 17 28.64 ID HtXmBsPY0 「・・・謎が 一つ解けたーー?」 その”眼”で見抜いた真実とはーーー 31本目 独活 ☆「サキよみ ジャンBANG!」5月期のVOMICはクロガネ!続報を待て! 大木のトリックを見抜いた(※ただし一つだけ)メガネ。 その表情は自信に満ちていた。 も「・・・!?やはり大木の剣には何かあるのか・・・!?」 ラーメン「・・・ ホォ・・・」 ユラィ・・・と動くラーメン。それにビビるメガネ。 もうかよ! と、高速で後ろに飛び退る。なんだまだ体力ありありじゃん ラーメン「!」 BBP「!? クロガネくん・・・なんで何もないのに後ろにーーー・・・」 も「!!・・・いや 大木の足元を見てみろ!」 BBP「あ!?」 BBP「開始の時より前に出てる・・・!?」 「気付かれないように間合いを詰めたってこと!? そんなことがーー」 メガネ「・・・足の指・・・だよね」 ラーメン「!」 メガネ「・・・さっき・・・大木君の足を見たんだ」 「指先に・・・おどろくくらいマメがあった。多分・・・普通のすり足じゃ あんな風にはならない」 も「・・・! そうか・・・大木は足の指の動きだけではって進んでたんだ」 「足から上を全く動かすことなくーーー!!」 どんだけ強靭な足の指なんだよ! も「よくよく考えりゃ 剣道の動きの一つだ」 「長身から来るプレッシャーで足元に気が行かないのがミソだな・・・」 ラーメン「フ・・・さすがめざといな だが それがどうした?」 メガネ「!」 ラーメン「足先で間合いを詰めるのは返し技の剣士の基本でもある」 「それがわかったところで何も防げまい」 「お前はまだ この剣の本質に気付いていない・・・!!」 メガネ(そうだ・・・・ 解けたといっても”おづやって近づいているか”だけ) (打ってくるように見える・・・あの圧力(プレッシャー)の謎は何もわかっていない・・・!!) (それが解けない限り 僕はまだ何もできない・・・!!) (それまでもつか・・・!? 僕の体力ーーー!!」 冒頭の自信満々の顔はなんだったんだ・・・結局振り出しじゃないか ピクリと動くラーメン びびって飛び退るメガネ 体力を気にしているわりには派手に動きますねメガネ。 BBP(剣道の試合時間は・・・たった五分 でも 剣道の一太刀は最速で0.1秒!!) (瞬きしたら試合が終わってることだってある その密度と消耗は他の競技との比じゃないわ) (きっともうクロガネくんはーーーー・・・!!) ラーメン「・・・フ 手詰まりか? ならば行くぞ ”虚の先剣”」 虚を突く技なのに使うと宣言するあたり・・・彼は剣士だ! メガネ「・・・・!(来た・・・!退がるか・・・!?)」 (いやっ・・・それじゃ永遠に勝てっこない もし裏をかいて打ってきたら唯一のチャンスを逃す) (勝負だ!!!) ラーメンが動く!メガネが迷う! メガネ(打っ・・・打ってくる!!どう見ても・・・! 罠か!?ダメだ・・・わからないーーーー!!) (ゔっ!! 眼に汗が!!) と、突然ギュンと広がる間合い メガネ(え!?) 672 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2012/04/14(土) 11 17 55.58 ID HtXmBsPY0 ラーメン(! かからなかった・・・・!) (今・・・見えたのは確かにーーーー ・・・そうか) クラウド「・・・”利き眼”」 おお、久しぶりに喋ったなクラウド! も「ききめ・・・? あ!」 クラウド「”青眼”・・・それも異常に徹底したーーー」 BBP「えっ!?何!?何!? セーガン?」 アホ「勝手にわかってんじゃねぇよ!!何だよ!!」 クラウド「・・・」 アホはアホだからいいとしても、BBPは青眼は知らなくても正眼の構え知らないというのはどうなんだ も「”青眼の構え」・・・通常の構えより竹刀をやや高く 相手の”目線”にぴったりつける構えだ」 「おそらく大木は・・・相手(ヒロト)がどこにいるときも ヒロトの眼に向かって ぴったり竹刀をつけてたんだ・・・」 BBP「? それで・・・何が起きるの?」 も「・・・眼の 錯覚だ・・・!! 普通竹刀は同じ高さでキープされていて 近づくごとに長く見えるが 竹刀が常に眼を向いていることで竹刀の長さがわからなくなり 遠近感も薄れる」 クラウド「・・・近づいてきていることに気付けない理由がそれだな」 「あとは相手の目の前で竹刀をずらし 錯覚を解いてやるだけだ」 も「今まで遠くにいると思っていた相手が・・・突然目の前に現れ、竹刀もふりかぶっている」 「打ってきているように見えるのは当然だ」 アホ「そんなトリックが・・・ まーうすうす気付いてたが・・・」 クラウド「・・・」 BBP「さゆりちゃんホントに剣道詳しいのねー」 も「ホホホ」 あれ?アフロ戦で遠山の目付けってやってたけど、あれなら相手の構え全体を見るから 竹刀でなく相手との距離感で間合いを測れるんじゃないの?そこんとこどうなの池沢先生 ラーメン(・・・そうか 確かにより効果を増すため竹刀は利き目につけている) (偶然利き目をつぶったことでーーー竹刀が右目を突いていることに気付き 錯覚が解けていたのか・・・) 1つめの謎はたまたまラーメンが倒れたメガネを気遣って近づいてきたから 次の謎はたまたま眼に汗が入ったから・・・そんな謎解き方法でいいのか池沢くん!! らーめん「・・・もってるな・・・・ 売れない手品師でもタネ明かしはこうも早くはないぞ」 「・・・だが 手品師とは タネや仕掛けがあるから手品師なのではない」 「重要なのはその裏にある”技”だ」 そう言って強烈な気迫を放つラーメン メガネ(今の圧力は・・・!!) ラーメン「ただ返し技に懸けたーーー この剣 タネの一言で済むような薄いものではないーー」 673 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2012/04/14(土) 11 18 18.32 ID HtXmBsPY0 ~回想 ”大木 昴 中学一年”~ すごく背が高かった 剣道やってました。剣道部入りました 身体が硬かった。「返し技の一つも打てない」と言われた 運動神経よくないと言われた。独活の大木と言われた。 それが嫌なので練習した。 部員に「凄い練習量」と言われるくらい練習した。レギュラー間違いなしとまで言われた 「ただでさえ競争率高えのによォ 1年のくせにやーな奴」部員はクズでした。 オーバーワークがたたって左足アキレス腱故障。二度と蹴り出しできなくなった 「いい気味だよへへ・・・ 結局元のウドの大木だな」やっぱり部員はクズでした 前に出れなくなったので返し技にこだわるようになりました ある日ケガのことを知っている後輩がニヤニヤしながら「先パァイ 稽古つけてくださいよぉ」と言ってきた 後輩もクズでした。でも勝ちました。 でも顧問はレギュラーには選びませんでした。 返し技一本狙いは邪道らしいです。でも返し技にこだわりました。 そしたら城礼に「うちのエースになってくれないか」とスカウトされました。 ~回想終わり~ ラーメン「そしていつか必ず掴むーーー」 「邪の道から 王を喰らう日を・・・!!」 メガネ「この圧力はトリックなんかじゃない・・・! 気迫・・・!!」 も(技術と経験に裏打ちされた絶対の自信・・・!! 純粋にして最大の圧力・・・!! コイツは・・・偽者じゃねえ!!) メガネ(すごい・・・ これが本物の返し技の剣士・・・!!) そして笑うメガネ メガネ(ただ待ってるわけじゃない・・・あらゆる技と気迫で圧して相手に打たせる それが待ちの剣士の戦い方だったんだ・・・) ゾクゾクと高揚するメガネ メガネ(試したい・・・!!今すぐ!! 僕に・・・何ができるのか) (この先に・・・僕の目指す剣がある!!) ラーメン(・・・今度こそ 見せてくれるのか・・・?) メガネ「---”桜花七式”」 アオリ:掴め!!待ちの極意!! 巻末コメ: 555 32本目 「進化の才能」 +... 207 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2012/04/21(土) 11 23 59.22 ID 8I7EWTgD0 アオリ:戦場にひらりと一羽―― 32本目 進化の才能 ☆待望のJC第3巻は5月2日発売!表紙のアオハルが目印だぞ!! ひらひらと飛んでくる蝶。モッピーの前を通り過ぎ、大木の竹刀の先に止まる が、すぐ飛び立つ。何がしたかったんだ池沢くんは・・・ 観客「一本の後、また動かなくなっちまった・・・初心者の方は またあの変な構えだぜ」 「アイツまだ何もできてねーよなー」 ハゲ観客(今までさんざん野次ってたおっさん)「まだ2回しか打ち合ってないじゃないか」 「ったく酷い試合だよ はよ終われ終われ!」 ああ、またスレでいじられそうな台詞が・・・ などという想いをよそに、メガネは構え続ける。 時間とかメガネのスタミナとか・・・いろいろどうなってるんだろうか。 独活(・・・あの構えから奴が狙うのは 夜鷹戦で見せたあの突き・・・!) (あの技は一度見ている。当てさせはしない・・・) (一本目と同じだ 自分から打たせて 返す・・・!!) メガネ(”五月雨”は完全に読まれてる このままじゃダメだ・・・!) (なんとか相手に打たせたいけど・・・僕にはフェイントで誘ってから 返し技(カウンター)に移るだけの体力も速さもない・・・) (今の僕に 何ができる!?) ピク と動く独活。ジリ・・・と動くメガネ メガネ「(! 間合いを詰めてきてるーーー!)さらにジリッと動くメガネ 警戒し、片目をつぶるメガネ。・・・それだと遠近感が掴めなくなると思うんだが・・・ 独活(! あの動きは・・・) も(大木の・・・指歩き!!) 独活(俺のマネを・・・) メガネ(よし・・・ぎこちないけど間合いは保ててる・・・! あの技はもうさせない・・・!) 独活(飲み込みが早いな・・・ もう”虚の先剣”は簡単には決まるまい) (・・・小細工無用 真正面から邪道対決というわけだ) (面白い・・・!!) 独活からオーラのようなものが立ち上る ストップウォッチの示す数字は42秒(おそらく残り時間) アホ?「オイオイもう時間ねーぞ。大木って奴ァ打たねーのか!?」 「このままヒロトが一本負けでもウチの本数勝ちだよな!?」 クラウド「・・・そんなことになるか バカ」 アホ「あ!?」 BBP「そう簡単に打てないのよ・・・きっともうお互いの手の内が完全に割れたの」 「だから勝負は次の一本・・・ たった一本で・・・この試合が全部決まっちゃうのよ・・・」 青眼を知らなかったBBPが訳知り顔で解説するのはぶっちゃけ滑稽ではあるが・・・ BBP(クロガネくん・・・) 両手を組んで祈るようなBBP それを見るアホ。 残り29秒 ハゲ観客「時間ねーぞオラァ! 打つ気ねーならキケンせぇよ!!」 BBP(あの人たちまた・・・ いい加減にーーー・・・) 女子高生「ねぇ・・・でもなんかこの試合、真剣の斬り合いみたいじゃない?」 ハゲ観客「あ?」 観客「あっ 俺も思った 斬られたらおしまいってゆーか」 女子高生「そう・・・時代劇みたいな・・・」 観客「うん、なんかかっこいー・・・」 時代劇チャンネルファンの私から一つ言わせて貰おう 時代劇の剣劇シーンは基本的にチャンバラが多く、こうやって対峙したまま動かないというのは 滅多にないと思うんだが。 ここで例えるなら「剣術漫画」のほうがしっくりくると思うぞ池沢くん! ていうか真剣の斬り合いの感覚を知っていたり、例えで時代劇が出てくる女子高生って・・・ 208 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2012/04/21(土) 11 24 26.50 ID 8I7EWTgD0 さておき、そんな空気に驚くBBP も(空気が・・・変わってきた) メガネ「ハァ(考えるんだ 今できる) ハァ (最後の一手ーーーー) も(この戦いの緊迫感(くうき)が 周りを引き込み始めたーーー) (今ここにいる誰もが 最後の一撃を待ってるーーー) そして動きのないままさらに時間が進む 残り19秒 独活「フッ」 独活(まさかこんな試合ができるとは思っていなかった 想像以上だ・・・”クロガネ”) ~独活回想~ ようするにまだか戦で王道のまだかと試合をした初心者クロガネが返し技でまだかの喉元まで 迫ったクロガネすげー ねたましいけど返し技使いとして嬉しかったお! ~回想終了~ 独活「・・・俺に勝つと言ったなクロガネ」 メガネ「!!」 残り9秒 独活「やってみろ」 ドン!と独活からオーラが立ち上る! 独活「誇りにかけて・・・ 全力で迎え撃つ!!」 メガネ(!!凄い気迫だ・・・ でも・・・返し技で負けられないのは僕も同じっ・・・) (僕がっ・・・勝つっ!!) ビリビリビリ メガネ「僕はっ・・・ 君を越えるっ!!」 も(それだっ! それだヒロト!) (お前の本当の才能はっ・・・ 眼の良さだけじゃない!!) (お前は 自分が弱いことを知っている 自分にできないことを 誰よりも知っていた) (だが 己が目指す剣に 出会い目覚めた) (お前は今 自分の可能性(できること)を誰よりも知っている!!) メガネ(今の僕にできること 最善 限界 選択 喰らいつくっ!!) も(失う物は何も無く 故に進むことに迷いは無い それは”進化の才能” 強き物の持つ そうだっ・・・!だからお前は飛べるっ!!) も「行けェヒロトッ! お前にはッ! 強くなる為の勇気があるっっっ!!」 おお、凄い こと言ってるようだけどこっちはポカーンとしちゃってるぜ!なんだこの設定!! 209 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2012/04/21(土) 11 24 45.22 ID 8I7EWTgD0 メガネ「ああああああああ」 やっぱり突きに入るメガネ 独活(来た!!)ドクン 独活(この突きを・・・返すっ!! 独活の喉元まで迫るメガネの切っ先 アホ「バッキャローヒロト 自分から打ったらさっきと同じーーーーーーーー・・・!!」 と、そのとき突きに来ていた竹刀が突然立てられる 独活(突きじゃない!?) メガネ(僕に・・・できること・・・) (フェイントで誘ってからのカウンター それをすばやく行うだけの力が・・・僕にはない) (だったらーーー 一つの技で同時にやればいい) も(やはり 自分で辿り着いた・・・!!) (自分から突くと見せて攻撃を”誘い” そのまま全く別の”返し”に繋がるーーー) (五月雨と同じ起点から 繰り出される ”あの技は”・・・) メガネ「もう できないことばかり見えていたあの頃とは違う・・・」 メガネ(僕にも・・・できることがある!!) ”桜花七式” ”二の太刀” ”陽炎” そして交差する二人 わけが解らない私 本当にわけがわからない・・・・ アオリ:戦いの中で編み出した”答え”---一閃!! 次号、Cカラーで決着!! 巻末:職場で第一回男気大会開催。S全員で熱いバトルを繰り広げました。Wiiで。<春人> 33本目 「陽炎」 +... 843 名無しさんの次レスにご期待下さい 2012/05/05(土) 13 32 38.86 ID 6CovvmQS0 33本目 陽炎 待ちへの対抗策!! ”二の太刀”炸裂!! ラーメン(今の・・・ 技・・・は・・・!!) も(やはり自ら辿り着いたか・・・”桜一刀流”の技とはちいと形は違うが・・・) (あれはまさしく ”二の太刀””陽炎”) 審判「胴アリイイイイ!!」 ここ2週間、”いったい何処に当たったんだ?”と言われてきた謎が遂に解明された瞬間である! 観客「なっ・・・ なんだ今の!? 何が起きたんだ!?」 「抜き胴・・・だよな!?」「その前に突きに行ったように見えたけど・・・」 ラーメン(”突き”だった・・・ 一本目と同じ・・・ 途中までは・・・」 も(”見せかけの技” ”陽炎”は”五月雨”を知っている相手にほど真価を発揮する!!) (五月雨と同じ構え 同じ挙動から繰り出す抜き胴 突きだと思い込み 返し技や回避を 行おうとする相手に ちょうど返し技として決まる) (自分から打った技が 結果的に返し技になる・・・ それが二の太刀の極意!!) ようするにただのフェイントじゃないんですか? 二つの動作がどうたらって、ようするにフェイントじゃないんですか? ていうか後ろに下がられたらどうするんですか?正眼のままだったらどうするんですか? も(この技はムリに形だけ教えても ヒロトの体では扱えない ヒロトの体に合った動きを自分で閃く必要があった・・・!!) も(感謝するぜ大木・・・ 返し技の剣士が相手だったからこそ ヒロトはこの技に辿り着けた これはヒロトの最大の弱点克服に繋がるだろう) (とにかく よくやった・・・ ヒロトーーーー!) メガネ(決まったーーー・・・ 決まっ・・・) と、唐突にメガネがフラとふらつく も「おい・・・ なんか様子が変だぞ」 メガネ(あ・・・・れ? 力がーーーー・・・) も(スタミナ切れ・・・!! まずい・・・) メガネ(そっか・・・ 今ので力・・・体・・・使い果たしたんだ) (ダメだ・・・手足が震えて力が) (やばい 意識 コレ 立ってられな・・・) BBP(ダメよクロガネくん・・・!! 耐えて・・・!!) (今倒れちゃ・・・ 絶対にダメ!!) (旗が上がった直後・・・ クロガネくんはまだ残心を取っていない 一本は成立しきってないのよ!!) ああ・・・今まで散々言われてきて、「クロガネ世界には残心はないんだろ」とまで言われていたのに… ついに、ついに作者自ら退路を断ってしまったッ!! 池沢くん、大丈夫なのか!? もう擁護はしづらくなっちゃったぞ!! 844 名無しさんの次レスにご期待下さい 2012/05/05(土) 13 33 07.38 ID 6CovvmQS0 BBP(今倒れたら・・・ 一本が取り消しになる!! お願い耐えて!! あんなにいい一本が せっかくつかみかけたチームの勝ちがなかったことになっちゃう・・・!) 倒れそうな選手の体調より、チームの勝敗を優先する女!ババーパンマッ!! クラウド(いたのか)「クロガネ・・・」 アホ「ヒロト! なぁおいヒロト!!あと数秒だろーがよ!! なぁっ!勝つんだろヒロトッ!!」 おお、アホのほうがよっぽどメガネを応援してる(気がする)ぞ! その声もむなしく倒れ行くメガネ・・・ が、なんか不自然な体勢のまま倒れない。 BBP「・・・とまっ・・・たーーーー?」 観客「気ぃ・・・失ってるよな?」「何で立ってーーー」「そんなバカな・・・」 クラウド(あ、まだいたんだ)「・・・・!?」 メガネを立たせていたのは、大モッピーだった。 どうでもいいけどスタミナ切れなら竹刀落としたりしないの? あと、肉体に触れるのなら実体化してるんじゃないの?なんなの? メガネ「さゆ・・・」 さゆ「・・・ったく あたしゃつくづく弟子に甘い師匠だぜ」 「最後ぐれぇしっかり立ってろ」 メガネ「うん・・・ ありがとう・・・ もう・・・大丈夫」 そうして、一本が告げられた。何故か微笑むラーメン。ゼロが並ぶストップウォッチ そして「仲間の声援でヒーロー的に倒れずに持ちこたえる」という比較的いいシーンを放棄する池沢くん 審判「引き分け!! 準決勝は桜夏高校のーーー」 桜夏サイド「勝ったぁーーーーーっ!!」 わあああと盛り上がる会場 メガネ「勝っ・・・た・・・ 桜夏が勝ったんだ・・・ 僕はーーー」 「今度こそ・・・ 大将の役目を・・・果たしたんだーーー!!」 あれ?最後第三者の手を借りる反則やったんだよね?なんでそんな満足そうなの? メガネ(・・・ハハッ さゆりには借りっぱなしだな・・・) と、また過程を自分の都合のいいように捏造しているメガネにラーメンが声をかける ラーメン「・・・負けたよ クロガネ」 メガネ「大木君・・・!」 ラーメン「いい試合・・・だったようだな」 メガネ「え?」 ラーメン「聞こえないのか?」 観客、選手、野次親父から万雷の拍手が降り注ぐ ていうか野次親父お前ら手のひら返しすぎだろ ラーメン「邪道の試合だったハズが・・・ お前にかかればこうも清々しくなるものなのか・・・」 …は? すがすが・・・しい? 845 名無しさんの次レスにご期待下さい 2012/05/05(土) 13 33 24.18 ID 6CovvmQS0 ラーメン「・・・今度こそ お前に救われた気分だ」 メガネ「・・・僕だって 大木君が相手だったから・・・ 強くなれた気がする」 ラーメン「フッ ・・・クロガネ ”独活の大木”という言葉を知ってるか」 メガネ「? ・・・えっと 大きいだけで役に立たないもののことだよね・・・?」 ラーメン「・・・・俺のあだ名だ」 メガネ「えっ!? ごめんそんなつもりじゃ・・・」 ラーメン「・・・いいんだ 気に入ってるんだ・・・今はな」 ラーメン「ウドは大きくなっても やわらかく材木に使えないことから 役に立たないものの喩えとなったが・・・」 ん?微妙に違うよ。「大きくなると”食用にも”木材にも適さない」から言われたんじゃないのかい? ラーメン「ウドの大木は やわらかいがゆえに どんな風も受け流し決して倒れることなく伸び続けるのだ」 と、背景に巨木の絵があるんだが・・・ 池沢くん・・・そもそも独活は草系であり木じゃないんだよ・・・ 大きくなるとしても2~3メートル程度で茎もそんなに太くないんだよ・・・ (くわしくは画像検索してみてね!) ラーメン「俺は・・・独活のような剣士になると決めた どんな剣(かぜ)も受け流す 大きくやわらかい剣士に・・・」 「たとえ独りでも・・・ 邪道と呼ばれても 俺にはそれしかなかった」 ラーメン(そんな俺の前に 同じ道を目指す剣士が現れた) (・・・それがどれだけ どれだけ嬉しいことかーーー) ああ・・・また一人誤解をしてメガネを持ち上げる犠牲者が・・・ ラーメン「・・・なぁ クロガネ お前は・・・ その剣で何を目指す?」 突然の問いにぽかーんとするメガネ ていうかスタミナ切れて倒れそうなんじゃなかったの? メガネ「・・・日本一」 メガネの言葉に驚いた表情のラーメン メガネ「・・・あ いやっ」 ラーメン「ハハハッ・・・」 メガネ「いやあの これは・・・」 ラーメン「さすが剣聖に傷を付けた男だ」 メガネ(でもそれがきっと・・・唯一さゆりに借りを返す方法だと思うからーーー) なんかもうチームのためとか自分を信じてくれる人の為とかそういうのはないんだなメガネ・・・ ラーメン「そうだな・・・ 王を食らい 日本一となれば・・・ その剣が”王”だ たとえ今は邪道でもな」 メガネ「うん」 846 名無しさんの次レスにご期待下さい 2012/05/05(土) 13 33 43.56 ID 6CovvmQS0 アホ「ヒロトーーーーっ!!」 BBP「クロガネくんっ!!」 一段落したところにアホとBBPとクラウド(台詞少ないね)が駆け寄る メガネ「みんな・・・ みん・・・」 BBP「黒・・・」 そして都合よくBBPの胸にダイブするメガネ ラーメンとの会話中は全然倒れそうじゃなかったのにね!なんとも都合がいいね! アホ「コラァヒロト どさくさにまぎれてっ・・・ 離れろホラ!!」 BBP「軽い・・・」 ・・・えっ? BBP[こんな体でがんばってたんだね クロガネくんーーー」 同い年の女性に「軽い」と言われる男子・・・ アホ「ホラヒロトせーれつだ!来い!」 クラウド「・・・この様子じゃムリだな」 審判「いいえ 少し寝かせておいてあげなさい」 そしてBBPの膝枕で眠るクロガネ。つーか救護室とかに行かせなくていいのか審判 審判「お互いにっ 礼ッ!!」 も「----聞こえるか ヒロト?」 わあああああっと歓声が広がる。そして・・・ 「ありがとうございましたァッ!!」 準決勝、終了! アオリ:満ち足りた疲労の中 今はお休みーーーー 巻末コメ:単行本三巻発売中です!おまけもたくさん描いたのでよろしくお願いします!<春人> 848 名無しさんの次レスにご期待下さい 2012/05/05(土) 13 34 33.78 ID 6CovvmQS0 以上です。 今回は投下が非常に遅れてすみませんでした …巻末のコメ・・・もしかして、コミックス全然売れてないからこのコメ? ま、まさかねー! 34本目 「関東予選」 +... 950 名無しさんの次レスにご期待下さい 2012/05/12(土) 11 25 26.12 ID UTN7yFFA0 キーンコーンカーンコーン 教師「ハイ じゃあ今日はここまでーー」 ☆おまけページも超・充実のJC第3巻 大好評発売中!表紙はアオハルだ! 34本目 関東予選 アオリ:新人戦の激闘から一夜明けてーーー・・・ 自分の席(あれ?窓際だったっけ?)で竹刀を見つめるメガネ メガネ(・・・昨日の訓練で折れちゃったな ツバメさんに借りてたのに・・・) 折れたというか根元あたりに穴が開いているというか、そんな竹刀をしげしげと見つめている。 ちなみに私の経験では、切っ先のほうが折れたことはあったが、根元が折れたという経験はないw 生徒「おーいクロガネェー」 生徒「聞いたぜー なんか凄かったんだって?」 メガネ「え?」 と、メガネにクラスメイトがわらわらと寄ってくる。 生徒「部活だよー 昨日試合で活躍したんだろ?」 メガネ「なっ・・・何で知って・・・ はっ!!」 メガネ「・・・キミか」 BBP「バッチリ!」と親指を立てるBBP メガネ「バッチリか!」 も「いやぁ・・・」 メガネ「お前もか!!」 BBP「聞いてもーーー クロガネくん凄かったんだから!!」 生徒たち「へー」「さっき聞いたよ」「あのクロガネがなー」 メガネ「ちょっ・・・やめ・・・僕はそんな・・・」 メガネ(・・・僕は”準決勝で倒れたまま・・・ 気付いたら決勝戦終わってたからなぁーーー・・・) 相変わらず嫌がっている割に誤解を解こうとしないメガネ。 ナレーション[白零、城礼の不在でたまたまブロックを抜けた弱小校との決勝となり シドウとアホハルの二人で優勝してしまったのだった] それにしても弱小弱小使いすぎだと思う。 なんかもっといい表現はないのか。はっきりいってなんぼモブ学校とはいえ こうも弱小を連発されると不快に思う。 相手「くそー 白零がいないから大丈夫だと思ったのに・・・」 いや白零に勝ったところに勝った(しかも準決勝見ていたはず)なのに なんで大丈夫とか思うんだ。ああ、こいつらもクズなのか。 場面変わって回想(学校) ポカーンとした表情で加えていたタバコを落とす隠居。 ニッと優勝トロフィーを持つアホら。 隠居「うっ・・・そーん・・・」 951 名無しさんの次レスにご期待下さい 2012/05/12(土) 11 25 55.89 ID UTN7yFFA0 回想から元に戻る。 生徒「へー でもすげーじゃんクロガネ」 BBP「でしょー!?クロガネくんがいなかったら負けてたんだから!」 メガネ「いやその」 既にBBPにはクラウドとアホはいてもいなくても同じという扱いらしい。 という感じでメガネを肴にわいわいと騒ぐ生徒たち メガネ(・・・でも なんかこうやって褒められるの初めてだな・・・) そりゃお前今までなにもしてなかったからな 生徒(女)「ところでツバメちゃんは何してたの?マネージャーでしょ?」 BBP「スコアつけたり・・・ビデオとったりが・・・・仕事なんだけど うっかり全部忘れた・・・」 生徒「うっかり!?」 BBP「クロガネくーん 私ってドジかなーーー」 と、ふらふらとメガネに近寄るBBP メガネ「うん それは間違いないと思う」 BBP「ひどい!!」 ああなんかこのディフォルメキモイわー メガネ「・・・でも ツバメさんの応援で頑張れたのもあると思うよ」とにこやかに続けるメガネ それにキュン!となるBBP はて?応援で頑張った場面なんてあったっけ? なにやら「僕が勝つ!」とか、応援されても疲れて倒れそうになって幽霊に助けてもらったとか そんなシーンしか思い出せないんですが? BBP(私の応援が嬉しかったってコト!?そうなの!?) 頬を染めて背中を向けるBBP メガネ(とくにアオハルとか) そんなやりとりをにやーと眺めるモッピー ああ、また大事なところを言わずに高感度を上げておるわ・・・ こいつ本当に黒いな アホ「おらーーっ ヒロト!部活いくぞーっ!!」 唐突にアホの声が教室に響く。 メガネ「二人一緒なんだ・・・」と、竹刀を持ってアホウドに合流するメガネ。 アホ「こいつが勝手について来やがったんだよ!!」 クラウド「・・・オレの行く所にたまたまお前がいただけだ」 メガネ「仲いいね」とのほほんとした表情のメガネ アホ「ハァ!?」 クラウド「今の葉聞き捨てならんぞクロガネ」 普段から男キャラ同士の友達的やりとりでBLだの腐展開だの言う奴って どんだけ穿った読み方してるんだwwww と思っていたが、なにこれ、メガネを二人で取り合い?マジでキモイわ・・・ アホ「それよりツバメさんと何話してたんだよ」 メガネ「え?特には」 アホ「・・・・」 アホ「おいヒロト・・・ かっこいいとこ見せられちまったからよ 今日からオメーもライバルだかんな」 アホ「一番目立ってかっこいいのは オレであるべきだ」(キリッ メガネ「・・・ うん」(キリッ メガネ「・・・まぁ既に一番目立ってたのは間違いないけどね いろんな意味で」 なんかメガネって変に余計な一言を蛇足的に付けるよね。 そりゃ友達できないわ アホ「なっ!? ・・・!!てめー言うよーになったじゃねーかコノッ!」 メガネ「ハハハ」 クラウド「♪ぼーくらーはみーんなーいーき ※JASRAC申請中」 アホ「うるせーよ!」 アホ「まずは次の大会でいいとこ見せてやんよ! 新人戦優勝したら・・・レギュラーって約束だしな!」 953 名無しさんの次レスにご期待下さい 2012/05/12(土) 11 26 34.74 ID UTN7yFFA0 場面変わって剣道場 隠居「何言ってんだ 次の大会は上級生中心のオーダーで行くぞ」 「オメーがレギュラーとかねーから」 と、「おめーの席ねーから!」ばりの表情で言ってのける隠居。 アホ「・・・・・・・・・!!」 アホ「汚えぞオヤジィー!! むしろ清清しいしいわ!」 「約束はどーなった約束は!!」 隠居「約束? あーー オメーにやるレギュラーってのはアレだよ」 「オレの十ぎゅのレギュラー回答者だ」 アホ「いるかそんな拷問!! クイズ番組か!! それが大人のやること・・・ うお!」 唐突にアホが襟首をつかまれ引っ張られる。 鼻傷「すまんな江花 一年にもチャンスが貰えるようあとで俺から話しておこう」 アホ(主将・・・)「お・・・ おーーー・・・ 流石なかなか話のわかる・・・」 鼻傷「だが 我々上級生も・・・そう簡単にレギュラーは渡せない」 いや渡してたじゃん・・・練習試合だったけど 鼻傷「・・・”関東予選” 次の大会はそれほど・・・ この桜夏高剣道部にとって 意味のある闘いだからだ」 由なんとかさん「・・・もう1年経つか・・・」 アフロ「・・・」 おお、由さんにアフロにヒゲキノコじゃないか!お前らまだ生きてたのか!! BBP「??」 隠居「とにかくそういうこった まぁオーダー提出まではまだ時間がある」 「それまでに1年のが使えると思えば交代もある 全員稽古にはげめよってことだ 以上!」 全員「はいっ!」 アホ「なーんか煮えきらねーな 1年だけ仲間外れって感じだ」 メガネ「うん・・・」 隠居(・・・とはいえだ まさか1年ズが優勝してくるたァな・・・ さて・・・どうするかーーー) バシャッと、練習後の片付けをしている1年ズ アホ「あー ムシャクシャするっ! ヒロトォ 帰りラーメン食ってこうぜ!! メガネ「あっ うん でも・・・」と竹刀を見る (なぜ片づけに水道場に来てるのに竹刀を持ってきているのかは不明) アホ「なんだ竹刀折れちまったのか しょーがねーな」「ささくれたの使うなよー」 メガネ「ごめん」「うん・・・ツバメさんに借りてた・・・」 アホ「シバくぞ!」 ささくれているというレベルじゃないけどまさかそんな竹刀使って練習してたのか!? BBP「いいのよー 竹刀は消耗品だし・・・ でも代わりがないと大会で困るね・・・」 「・・・うん よし このあと買いにいこっか! 竹刀」 ~ミドリスポーツ店~ 店内を物色する1年ズとモッピー メガネ「へぇーー・・・ こんな風に売ってるんだ」 BBP「うん! 一本1500円弱から4000円くらいかな 形とか重さとか色々あるのよ」 も「おほーっ!!」 も「オメーらは何買いに来たんだ?」 クラウド「テーピング」 アホ「あ!?俺はホラ ツバメ・・・じゃなくて コレコレ!」 と、ごまかすために適当に手に取ったのは”すぽぉつふんどし” クラウド「・・・はけよ」とアホの肩に手を置く アホ「・・・」 954 名無しさんの次レスにご期待下さい 2012/05/12(土) 11 27 21.24 ID UTN7yFFA0 メガネ「竹刀はどういうの選べばいいの?」 BBP「うーん そうね・・・ クロガネ君は~~~~・・・ とりあえず軽いのかなあ 規定ギリッギリの・・・」 メガネ「バカにしてるだろ」 そんなこといえた義理かメガネよ・・・ も「おほーーー 今は色々面白そうなモンあるのーーー」 と、うろうろするモッピーがふと何かを見つける も「おいガイジンだ!GAIJINがいるぞ!」と指を指す つーか失礼な奴だなぁコイツ メガネ「外人?」(珍しいのかな?) アホ「何ッ どこだ!」 そこに居たのは、左目元に泣きぼくろ、耳にはピアス、髪はトーンなしに黒い束が3つ縞模様的に ひょろっとした背の高い男だった。 メガネ(わっすご・・・ モデルみたい) BBP(ちょっとこわそう・・・) も「やあやあわれこそはニッポンジン!」 アホ「アーユーレディ!?」 メガネ「わっバカ!」 メガネ「こういうときに厄介な奴が2人に増えた・・・」 クラウド「・・・声に出てるぞクロガネ」 も「剣道スキデスカーーー!?」 男「・・・」 アホ「ドゥーウーライク!?」 と群がるアホとモッピー (※以降英語すらままならないわたくしですので、スペル違いなどはご容赦ください) 男「Was?」 「Ah,sleh an, die belden Trottel wieder... Braucht lhr beiden affen was?」 も「何言ってるか見事にわからん」 アホ「お・・・おお・・・」 アホ「ノー イングリッシュ」 メガネ「・・・多分ドイツ語だよ 発音的に」 BBP「もう2人とも失礼でしょ! ごめんなさいいきなり」と、モッピーを回収するBBP 男「Ola!」 「Aber, aber melne Schone!」 ↑oの上に点が2つ BBP「え?」 男「Wle stehen denn meine Sterne in der Liebe」 BBP「え?え?」 男「Schau!」と言って、トランプをジャーッとする男 (シャッフルしているわけではなく、手から手にぱらぱらーとする感じ) 男「Hier!」 そういって扇状に広げたトランプをBBPに差し出す BBP「えっえっ ひくの!?ひくの!?」と引いているBBP(トランプをじゃないよ) BBP「じゃ・・・じゃあコレ・・・」と上目遣いに頬を染めてトランプを引くBBP ぺら とめくるとそれはハートのエース(パンパカパーン) BBP「・・・あの これってーーー」と照れるBBPの手の甲にキスをする男 BBPアホ「なーーーっ!?」 アホ「だーーーーっ!てめー何やってんだ離れろ!!」 男「haha」 BBP「か・・・海外のあいさつなのかな・・・」 アホ「んなわけないでしょ!」 アホ「ほらツバメさんも!こんなハート捨てて・・・」 と、アホがひったくったそのカードは・・・ジョーカー!? アホ「うおおおおーーーっ!!?」 男「Haha Du Depp!」 さわぐアホを放置して、メガネに近寄る男。 メガネ・・・!」 男「Oh, Du machst auch Kendo?」 メガネ「えっ!? あ・・・ えっと・・・竹刀・・・ 選んでるんです・・・」 男「・・・・」と口に手を当てて何かを考えている。 と、 男「Hier bitte」と言って、何本もある竹刀から一本を手に取り、メガネに渡す メガネ「これ・・・ですか?」 BBP「”胴張先細型”・・・!! 最近増えた”手元に重心がある”タイプ いわゆる”実戦型竹刀”ね」 「・・・・うん・・・ ”実戦型”は耐久性が低いけど 軽くて小回りがきくから・・・ 返し技中心のクロガネくんにはぴったりかも!」 955 名無しさんの次レスにご期待下さい 2012/05/12(土) 11 29 23.73 ID UTN7yFFA0 メガネ「なんで僕が返し技が得意ってわかっ」 ”得意”って・・・今のメガネが言うかよw そんなメガネを後に、「~~♪」と背中越しに手をひらひらと振って店を出て行く男 メガネ「えっ!! あっ・・・ えーーっと あの・・・えっと・・・」 「ありがとうございましたっ!!」 男はメガネのその言葉にくっくっと笑うと 男「どういたしまして」と微笑んで返した。 その言葉に真っ白になる一年ズ+モッピー アホ「日本人じゃねーか!!」 アホ「くっそ~~ 完全におちょくられたぜ 何なんだアイツ・・・」 怒るアホをよそに、ふと落ちているカードに気付いたクロガネが、それを拾いながら メガネ(ホントに・・・何者だったんだろ)と思いをめぐらしていると・・・ 場面変わって学校。 隠居「戻ってきてる? 日本(こっち)にか?」 鼻傷「・・・女子がウワサしていただけなので ホントかどうかは・・・」 隠居「何だ ただのウワサかよ お前らしくもねぇ アイツのことになると全く・・・」 ふと鼻の傷が疼いたのか、傷に手をやる鼻傷 鼻傷「・・・・すみません」 隠居「帰ってるにせよ いないにせよ・・・ アイツは確かに去年の関東を最後に 剣道部を去った 戻ってきやしねえよ」 と、隠居が目をやっている部員名簿には、部員の名前が連なっている その中に一人、名前が黒線で消してある者が・・・ 鼻傷「・・・違います 俺の力不足で彼を”失った”んです」 「桜夏剣道部 元副部長 ”最後のエース” 朝霧直(アサギリナオ)をーーーー」 場面戻って、朝霧 朝霧「クク・・・久々に帰って来てみりゃあ 変なのが何匹か増えてやがる」 クロガネの拾ったカードは・・・いつのまにかスペードのエースに変わっていた・・・ 朝霧「まっ 今の俺には関係ないか・・・」 アオリ:謎の”エース”!! 一体何者・・・!? 巻末コメ: 741 担当のお土産で信玄餅を頂きました。あのフォークみたいなやつ一杯欲しいです 春人